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ソフトバンク 孫正義社長 単独インタビュー

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金平キャスター
3月11日起きて、原発事故おきて、非常にトップのビジネスマンとして、非常に重要なことをおっしゃっていると思っている。
自然再生エネルギーを一番明確におっしゃっているビジネスリーダーだと思っている。なぜ今、自然再生エネルギーなんですか?
孫社長
そもそも震災が起きて福島の被災地に僕自身すぐに行ってみた。
ホントに痛ましいというか、涙が出てとまらなかったが、こんな痛ましい状況にしてしまった原発というもの・・・震災前まで、僕は原発について考えたことがなかったんですね。いいも悪いも、全くノー意見だったんですね。
しかしその原発のあと、この状況見てまぁ、ある意味怖いなと。これが原発反対だと、ただ単に声高に言ってもですね、現実には電気がないと生活成り立たないので、どうしたもんかなと、自分なりに答えが見いだせなくて、悩んでいたんですけども。どちらにしろ、原発をすぐに止めるのか、徐々に減らしていくのかの議論の是非はまだ残っていると思います。どちらにしろ、原発の依存度が下がらざるを得ないことは間違いない。安全運転をもっと高めなければならない。そうすると、自然再生エネルギー、可能エネルギーを増やすしか、答えはないじゃないかと自分なりに考えてみて、その火力だけを増やしていってもCO2の問題もあるし、将来的にコストも上がっていくし、中長期をにらむと自然エネルギーしかないなという風に思ったんですね。
金平キャスター
一方で、個人で100億円の義援金とか、役員報酬を寄付するとか10億円の自然エネルギー協議会立ち上げためのとかね、普通の僕らの感覚、市民感覚からすると、とんでもないことを決断されたということ、やっぱり被災地をみられての非力、無力感というか。
孫社長
ホントに自然の災害の前で人間がいかに無力であるか、非常に感じて、せめて少し自分ができることないかなぁという思いでいたんですけど、まだまだ僕がやれている範囲のこと、小さいんですけど、みんなでそういう気持ち。ホントは黙ってやろうと思ってたんですよ。
(100億円の寄付は、黙ってはできないですよ・・・)
今までも色んなほかのことで寄付とか度々やってはいたんですけど、いつも黙ってやってはいたんですけど、今回は黙ってやることよりも、そういう文化を日本に根付かせるほうがいいと思ったし、被災者の皆さんに少しでもお会いしたいという気持ちが励みになればということで。
金平キャスター
私も『世界』(岩波書店)をよく、今絶滅危惧種という人もいますけど、『世界』の6月号に孫さんが寄稿なさってますね。「東日本にソーラーベルト地帯」これはとっても今おっしゃった意味でね、災い転じて新しい希望を作っていこうという形で太陽光の活用とか、大胆に提言されてますが、どういうきっかけで『世界』に書かれたんですか?
孫社長
もともと『世界』に書くために言ったんではなくて、そういう復興、日本の次のビジョンのためにスピーチをした。その喋った内容から原稿起こしして、寄稿してみた。
金平キャスター
いや、世界に、孫さんのね、論文が載るってことはある意味すごい画期的なことだと思ったんで。あの、線量計とかって当初持っておられたでしょ。今はどうされているんですか?
孫社長
きょうは持ってきてませんが、普段しょっちゅう持って。
金平キャスター
行かれるときには?
孫社長
普段の日常生活の中で、チェックしているんです。どう変化するか。
金平キャスター
日本中動き回っているから。
孫社長
どう変化するか、どの辺でどのくらいあるのか。また、定点観測としてこれから徐々にあがっていくのか、おさまっていくのか、そういうことも。
金平キャスター
やっぱ、気になりますか?
孫社長
やっぱり、自分自身は僕は年齢的にも50過ぎてますから、影響ないんですけど、社会にどういう影響ありうるのかということ、見ておかなきゃいけない。

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