放送アーカイブ

202075日放送

空から見る!日本の世界遺産すべて(前編)

放送内容

日本で初めて世界遺産が誕生したのは1993年。「姫路城/白神山地/法隆寺/屋久島」の4か所が同時に世界遺産に登録された。そして2020年現在、日本の世界遺産は23を数える。2週に渡るスペシャル企画!空を旅して国内全ての世界遺産を巡り、島国だからこそ育まれた、独特の風土と文化に迫る。前編は、火山が生んだ絶景と、長崎の島々にあるいくつもの世界遺産、そして黄金にまつわる物語。

火山

海底火山の噴火で生まれた小笠原諸島。最も新しい島が西之島である。2013年から活発な火山活動が続き島は拡大。溶岩だらけの荒々しい姿を空のカメラが捉えた。そして日本を代表する火山、富士山。その美しさは、噴火が繰り返されたためであった。

写真:放送内容

長崎の島々

実は、長崎の島々には、いくつもの世界遺産がある。五島列島には、江戸時代、島に逃げ隠れた潜伏キリシタンゆかりの教会が点在している。そして平戸島には、潜伏キリシタンがつくった絶景の棚田も。

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黄金

かつて京都に匹敵する都があった東北の平泉は、周辺でとれた大量の金により繁栄。それを伝えるのが中尊寺の金色堂。玄界灘に浮かぶ絶海の孤島・沖ノ島では、純金の指輪など8万点の国宝が見つかった。お宝は、古代、島が国家の祈りの中心だったことの証だった。

写真:放送内容

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