
大西洋に注ぐドウロ川。その河口を見下ろす丘の斜面に沿ってポルトの街は広がっている。一千年以上の歴史は、雛壇状に積み重ねられた美しい街並みを作り上げた。大西洋から吹く風のおかげで、ポルトは一年を通じて過ごしやすい気候に恵まれている。 |
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サン・フランシスコ聖堂。17世紀から18世紀、時の王は、植民地であったブラジルから、およそ600kgもの純金を持ち込み、この聖堂を飾り立てた。祭壇ばかりでなく、聖堂内の天井、柱、壁までもが黄金に彩られた木彫りの装飾で埋め尽くされている。 |
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ボルサ宮。宮殿に似た外観を持つボルサ宮は、ポルトガル最初の巨大な鉄筋建造物でもあり、つい最近まで証券取引所として使われていた。ボルサ宮の中でも特に目を奪われるのが、スペインのアルハンブラ宮殿を手本にして作ったという「アラブの間」。ポルトガルの力を外国に見せつける道具だった。 |
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10世紀に生まれた「ラベロ」と呼ばれる独特な船。ポルトの繁栄を支えた産業は、ワイン製造であった。ドウロ河上流で作られたワインは、熟成のためにラベロ船に積み込まれポルトまで運ばれた。当時、激流を下る4日間の航行はまさに命懸けの仕事だった。 |
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