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第20話 「友(とも) -TEARS-」(TBS 2月18日(火) OA)脚本:大野木寛/絵コンテ:ところともかず 演出:大西景介/作画監督:松山光治・安彦守 エジムンドとは正反対の性格だが、仲のいい相棒ロメオは、内勤への移動を機に結婚を控えている。 捜査課として最後の大仕事を先輩エジムンドに内緒で捜査していた。ビィータのランドラ・ファミリーを追ううちにマネーロンダリングに関わる組織を探り当てたのだ。 これには、大物政治家との関わりがあり、また現在手掛かりのない新しいヴァンパイアに繋がる可能性もある。 しかし、フィアンセの猫探しの最中、目にした喧嘩を止めようと割って入ったところ、これに巻き込まれ刺殺されてしまう・・・。 葬儀にはエジムンド以外ほとんど警察局の人間は来ていない。 「警察の人、あんまり来ていないね」 「勤務時間に私用でふらついて、ケンカに巻き込まれての事故死扱いだからな・・・査定に響くと思ってんだろ」 生前付き合あいのあったダイスケとキョウコは葬儀に参列するが、その閑散とした雰囲気から、ロメオを哀れに想う。 放心状態のエジムンドはまだロメオの死を受け入れられず、彼の部屋に行く。写真を見つけ思い出に浸るエジムンド。 と、そこに警察局の監査課がロメオの私物を調べにやってくる。上からの命令らしい。 エジムンドは怒りから、その場を立ち去り、事の真相を突き止めるため単独で捜査を始める。 一方、ロメオの事故死を不信に思うダイスケ。ボマによると普通なら警察は躍起になって流民狩りを行うはずだという。 さらにジェイの調べで、ロメオの個人データはクローズされ、トップシークレット扱いになっていることがわかる。 「ロメオだったら、捜査中のデータを自分だけのところに置いておくかな?」 「友人に預けることもあるという訳か」 「信頼できる友人ならね・・・。」 エジムンドは何かにとりつかれたように捜査を行う。事件に関わった流民を片っ端から調べていくのだ。それも強引なやり方で。しかし、その直前で何者かにその行く手を阻まれる。関係した流民が次々と殺されているのだった・・・。 |
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