ストーリー


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第17話 「裂(わかれ) -INDEPENDENCE-」

(TBS 1月28日(火) OA)

脚本:大野木寛/絵コンテ:原 博
演出:小川浩/作画監督:渡辺裕子


「出張から帰ったら、普通おみやげぐらいあるんじゃないですか?」
外陸から帰って来たダイスケにおみやげをねだるキョウコ。
「しょうがねぇな。じゃあ昼飯でも食いに行くか」
数日離れていたからか、二人の関係はどこかいままでと違う。
「ダイスケとキョウコはデートに行った。記録しておこう」
ジェイもまた何かを感じているのか・・・。

 キョウコが本部に転属になった。急な配置転換に疑問を持ち、退院したシュンの所に行くダイスケ。 しかし、ダイスケもまた本部へ転属だと聞かされる。自分達の意見も無しに勝手に転属を決められ、おもしろくないダイスケは反対する。
 シュンは、先の天上人の一件から、ダイスケの成長を認めていた。 だから外陸へ行って見識を深めさせ、戻って来たところを、自分のそばに置いて、共にジュドの大衆を導いていこうと思っていたのだ。
 自分の思いが伝わらず感情的になってしまったシュンは、特務課の閉鎖(ジェイの引き上げ)とダイスケの解雇を言い渡す。
 ダイスケもまた意地になって、自分の力でエチゴを追いつめようとする。

 まずダイスケはエチゴの手がかりを掴むため、クレアを探す。
 しかし、クレアの消息を追っているのはダイスケだけでは無かった。 ビィータ8人委員会のボスたちが血眼になってクレアを探しているのだ。 なぜなら、ビィータの莫大な裏金が入っている金庫は、クレアの網膜を認識しないと開かないのだ。 生死は問わず、その左目だけでも手に入れようと、各ファミリーは競ってクレア狩りを始める。
 クレアはスラムにいた。ジョバンニが付きっきりだが、食料は配給所で手に入れるだけで、ギリギリの生活だ。 ある時、チンピラにからまれていたクレアは身ぐるみ剥がされそうになってもなすがままで、かろうじてジョバンニ助けられるが、その顔には以前の生気は全く無い。 そんな中、二人は世話になっているキアの紹介で、珍しい訪問者〜ダイスケに出会う。
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