ストーリー


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第12話 「光(ひかり) −VISITOR−」

(TBS 12月17日(火) OA)

脚本:大野木寛/絵コンテ:原 博
演出:土屋浩幸/作画監督:鷲田敏弥・夏目久仁彦


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天上人がジュドにやって来た。都市のライフラインを管理し、18年毎にそのメンテナンスをしに来るのだ。街は天上人に感謝するカーニバルで盛り上がっている。キョウコも外の様子が気になるようだが、ダイスケは全く興味が無い。天上人に感謝するどころか、自分はその天上人の子供だという。冗談だと全く取り合わないキョウコだった。
街がカーニバルでにぎわう中、天上人一行は"天上の道"と呼ばれる地下の道を、メンテナンスを行うハイエンドシステムの中枢へ向かって歩いていた。そこへ突然暗闇から何者かが一行に攻撃して来た。護衛を行う地下組織ガザルドールが反撃する。その中にはボマの姿も・・・。しかし訓練された謎の暗殺部隊は、ボマの力で全滅したが、12人の天上人を亡きものとした。
ジュドに対して危険と怒りを感じた天上人は今回のメンテナンスを拒否し、船に帰ってしまった。このままではジュドの循環システムは停まってしまい、ゆくゆくはジュドが完全に死んでしまう・・・。
だが、この危機的状況で、シュンは一筋の光明を見い出す情報を得る。天上人の一人が街にいるらしいのだ。シュンはその天上人を見つけ、船に戻す事によって天上人の信頼を得ようと、ダイスケに天上人探しを命令する。
将軍は、ダイスケとシュンの兄弟が、天上人に関わる事を危惧するが、ダイスケは動き出す。
一方同じ情報をエチゴも掴んでおり、クレアに天上人を捕まえるよう指示する。 ボマもまた同じ情報を得、一行を守りきれなかった責任を果たすため天上人を探す。
かくして、一人の天上人を巡って、各々が動き出す・・・。


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