ストーリー


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第8話 「響(ひびき)−BROTHER−」

(TBS 11月19日(火) OA)

脚本:大野木寛/絵コンテ:近藤信宏
演出:小川 浩/作画監督:渡辺裕子


「人手が足りない・・・」「ジェイがいる。」
「じゃあ、弾くれよ。」「ダメだ。」
ダイスケが珍しくシュンのところに来ていると思ったら、またケンカをしている。
「ムカつくんだよ???!」ガシャン!ドス!バキ!

兄にこてんぱんにされ、不機嫌のダイスケ。いつものように散歩に出かけたところで出くわした、チンピラに絡まれている青年を助ける。 ダイスケが助けた青年は、天才音楽家ブルース・デュリアの息子だった。キアと名乗ったその青年は、父の曲をギターで難無く弾き、ダイスケを感心させる。しかしキアは自分と母親を捨て、新しい家庭を築いて幸せに暮らしているブルースを憎んでおり、同じ道には絶対に進まないと言い張る。 なんとなく二人は気が合い、ダイスケは何げに自分の父親の事を思い出してしまうのだった。

キアの憎悪はダイスケの予想以上のものだった。そしてその怒りは、義理の弟レイ・デュリアに向けられる。レイもまた天才音楽家として期待され、いよいよ初コンサートがジュドオペラハウスで行われる。この日キアは裏ルートから銃を手に入れ、会場へと向かう。

 一方、街の噂から、銃の密造現場をおさえにいったダイスケとジェイはそこで、キアが銃を手に入れた事を知る。急いでオペラハウスに向かうダイスケ・・・友の過ちを救うために。
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