ストーリー


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第7話 「仇(かたき)−CIRCULATION−」

(TBS 11月12日(火) OA)

脚本:浅川美也
絵コンテ:渡辺純央
演出:松本正幸
作画監督:鷲田敏弥


銀の銃弾ペンダントを握り締め、物思いにふけるダイスケ…。亡き父親の形見だ。
突然ダイスケの前に現れる獣人。あのタンクローリー爆破事件のときのダキだ。ダキは兄弟たちの死んだ原因はダイスケにあると思いこみ、復讐のためダイスケを襲う。ジェイが駆けつけたため、ダキは一時退散、ダイスケも事無きを得るが、格闘の際に銃弾のネックレスを下水に落としてしまう。

将軍に下水の終着点は、流民たちが住み着いているアンダーグラウンドと呼ばれるところだと聞いたダイスケ。早速地下へと降りていく。
アンダーグラウンドに着いたダイスケは、そこで暮らす人々のバイタリティに興味を持ち、地下で、ジュドをささえるものたちと出会っていく。
下水から流れつくものを売って暮らす子供たち。
DNAを操作して肉体の増強や神経細胞の反応速度をあげる闇医者。
獣人のみならず、人間の顔をした者も相手にするホログラフィマスク屋。
そして、幼いころ上の世界から流れついて、闇医者に育てられているルミエ…。 偶然、ダイスケのペンダントを持っていたルミエは、彼に興味を持ち、アンダーグラウンドを案内する。
「ルミエは地上に出たいとは思わないのかい?」
「どうかしら?あたし、ここが好きだから…。」
ルミエは、ダイスケに好感をもち、ペンダントを還すとともに、家に招待する。

しかし、そこには闇医者の患者でもあるダキがいた…。
ダイスケに襲い掛かるダキ。極限までその体を改造したダキに、ジェイとダイスケは苦戦を強いられる。
瞬間!足元をすくわれ、下水に落ちるダイスケ。ダキにその行く手を遮られるジェイ。慣れない下水の重さから、思うように泳げないダイスケ。
その時、その先に見覚えのある獣人が現れる……。
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