ストーリー


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第5話 「童(わらべ)−DOLL−」

(TBS 10月29日(火) OA)

脚本:浅川美也
絵コンテ:佐藤英一
演出:大西景介
作画監督:鷲田敏弥


ジェイの様子がおかしい。
キョウコにいつもの挨拶が無かったり、分室の出口にぶつかったり、ダイスケを見失ったり、たいしたことはないので、それほど心配していなかったその矢先。ジェイはダイスケと街を巡回中に、子供を襲ってしまう。子供はマシーンだと言い張るジェイをダイスケは気にするが、シュンの手引きでアントニアが回収、精密検査を行うことになった。

ジェイが子供を襲ったことは、ジュド政府でも問題になっていた。政府十三人委員会の一人でありながら、ヴィータの幹部という裏の顔も持つノリエガ議員は、安全諮問会議でマシーン規制法の特例を廃止するよう提案する。特務課への措置を懸念したのシュンは、さし当たっての措置として、ジェイの使用停止を言い渡す。アントニアの悲しみを察する間も無くジェイは主電源を切られてしまう。

先の子供は、確かにマシーンだった。しかもクレアの息がかかったもので、ジェイに対する刺客だったのだ。さらにはこの子供マシーンは間接を取り替えることによって、大人の体になれる変形マシーンだった。
ダイスケはモニカに紹介された昔マシーンの改造屋だった老人からことの真相を知る。
「テトは何でも言うことをよく聞くいい子じゃった。…頼む!あの子を取り返してくれ!」
マシーンをペットのようにしか思っていない老人に不快感を覚えるダイスケ…。 「救われねぇな…。」

一方、ジェイの電源を切ったアントニアのもとにせまるテト。
一瞬早く到着したダイスケは、アントニアとジェイをかばい、身を呈してテトと戦う。
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