ストーリー


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第4話 「獣(けもの)−CHAOS−」

(TBS 10月22日(火) OA)

脚本:浅川美也
絵コンテ:赤根和樹、山崎たかし
演出:田中孝之
作画監修:結城信輝
作画監督:竹内進二


友人から、獣人ボマの噂を聞くダイスケ。狼の顔をしたその男は、「ウサギはどこだ?」と聞き、人に斬りかかってくるらしい。都市伝説の一種だと聞き流すが、どこか気になるダイスケ…。

クレアのカジノでは、最も人気のある、12発の弾丸から一発だけある本物を引き当てる、変則の"賭けロシアンルーレット"が行われていた。勝ち続ける強運の男とそれに群がるくだらない客を見て、クレアは自ら勝負を挑む。
両者1回ずつ引き金を引いた後、クレアが次の弾を銃にこめ、頭に突きつけたその時。相手の男が呟く。「降りろ…。その弾は当たりだ…。」「フン!」
クレアが引き金を引くその瞬間、ジョバンニがクレアの腕を取る。
ドォン!
銃弾は間一髪で天井へと突き刺さる。呆然とするファミリーの面々…。
マウロが、騒ぎ出す観客を静めたが、クレアは相手の男に歩み寄る。
「お前…ボマだろ…。」
獣人ボマは実在し、普段はホログラフィマスクで人間の顔をしていたのだ。
クレアはもっと面白いゲームがあると、ボマを誘う。心に過去の傷を持ち、逃れられないでいるボマはそのマシーン狩りを引き受ける。

ダイスケの前に現れるボマ。もちろんダイスケは囮。加勢しにきたジェイに対しても引けをとらないボマの脅威な速さと強さは、ジェイの腕をも斬り落とす…。
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