ストーリー


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第3話 「噂(うわさ)−BOMB−」

(TBS 10月15日(火) OA)

脚本:浅川美也
絵コンテ:山崎たかし
演出:佐手珠緒
作画監督:鷲田敏弥、関口雅浩、外崎春雄


 いつものように街をぶらつきながら情報収集するダイスケ。
突然!近くの悪趣味な建物が爆発する。巻き込まれそうになるダイスケは間一髪のところでジェイに助けられる。
ポストや看板、そして今回は建物まで、大きさも場所も問わず起こる連続爆破事件を追っているエジムンドたち警察局はいらついていた…。現場に駆けつけるエジムンドは、瓦礫の下から出てくるダイスケとジェイを見つける。「またお前か…。なにか知っているなら吐け!」

分室に戻ったダイスケは何やら書類を作成中。キョウコはたまっている行動報告書かと思い、喜んでその様子をのぞきこむと、ダイスケが作っていたのは、ジェイの破損報告書だった。キョウコが不機嫌になったその時、分室には珍しい来訪者が…。ダイスケがほのかに憧れる、ジェイのAIの開発者、アントニア博士だった。
 ジェイにただならぬ愛情を注ぐアントニアは、ダイスケには目もくれず、破損したジェイを気遣う。
「ジェイを無駄に傷つけないで…。」
報告書を渡そうとするダイスケに冷たく言い放つアントニアだが、ダイスケの傷にも多少の気遣いを見せ、バンソウコウを渡す。
 そんな行為でも、うれしいダイスケは、意気揚揚と街へ繰り出す。

街では美女カードなるものが大流行。街の美女を盗撮して、カードにしているのだ。アントニアもモニカもカードになっているが、キョウコのは無い。キョウコも女の子だ。無ければ無いで、なんとも寂しい。男どもはこぞってお気に入りのカードを集め、女たちはカードになることをステイタスに思う。巧妙な商売だが、悪趣味だ。
ダイスケはこの美女カードに何となく興味を持つ…。
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