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ハンチョウ 神南署安積班

パナソニックドラマシアター 毎週月曜

第7話 あらすじ

神南署管内で車椅子の老女・菊乃(佐々木すみ江)が坂を転がり落ちて怪我をするという事件が起きた。
車椅子を押していたのは家政婦のはつ子(泉ピン子)。
はつ子が靴の紐を結んでいる時に、ひとりでに走り出してしまったという。
神南署で事故として扱われようとしていたところに、菊乃の娘・早苗(朝加真由美)が怒鳴り込んできた。
早苗ははつ子が母を殺そうとしたと言うのだ。
菊乃は脳梗塞の後遺症で手足が不自由ながら、はつ子の助けを借りて一人暮らしをしており、その菊乃ははつ子から日常的に虐待を受けていたようだと言う。
これを聞いた安積(佐々木蔵之介)は早速捜査を開始する。
菊乃の家からは「菊乃の死後、自宅をはつ子に譲る」という死因贈与契約書が発見され、早苗はさらに不信感を募らせる。
周辺での聞き込みでもはつ子が虐待をしていたという証言が多数あり、金子課長(田山涼成)はすぐにでも逮捕するよう息巻くが、安積ははつ子が菊乃を恨んでいたとは思えず地道に聞き込みを続る。
数日後、娘の涼子(渋谷飛鳥)から、菊乃が自分が勤める病院で脳梗塞のリハビリをしていたことを聞かされた安積は……。