がん研究に1500万円を寄付
乳がんを患いながらも多くの愛に包まれながら24年の人生を生き抜いた長島千恵さんの闘病記は、TBSで放送したドキュメンタリー「余命1ヵ月の花嫁」をきっかけに書籍化、映画化、コミック化され、多くの人に届けられております。
この度、TBS、マガジンハウス、講談社の3社は、亡くなった千恵さんが遺したメッセージである「がんの早期発見、検診の大切さ」を広く伝えるために行ってきた「余命1ヵ月の花嫁」に関する様々な事業の収益を、今後のがん研究に役立てていただくため、財団法人がん研究振興財団へ寄付いたしました。
寄付は3社あわせて約1500万円で、長島千恵さんが入院していた国立がんセンターなど様々な医療現場で、がんの治療や研究、専門医の育成などに使用されることになります。
2009年7月10日
番組からのお知らせ
当ホームページを訪れてくださった皆様。日頃より「余命1ヶ月の花嫁」の番組や書籍、乳がん検診キャラバンを応援していただき、ありがとうございます。
この度、映画の公開を記念して、乳がん検診キャラバンを全国29カ所で開催することが決まりました。沖縄を3月30日にスタートし、約2ヶ月かけて各地で乳がん検診を実施、5月22日に北海道でゴールする予定です。
2008年に実施した乳がん検診キャラバンでは3688人の女性に受診していただき、10人の方に“がんが強く疑われる所見”が見つかりました。うち2人からは「精密検査の結果、乳がんが早期発見できた」との連絡がありました。一連の取り組みが乳がんの早期発見につながったことは大きな成果と受け止めていて、今回の全国キャラバンでも気を引き締めて活動に取り組む所存です。
「自分と同じ苦しみを他の若い人には味わってほしくない」という思いから千恵さんは取材を受けました。そのメッセージは大きな反響を呼び、書籍化につながりました。たくさんの方がその書籍を手に取っていただいたことで検診キャラバンが実現しました。そしてキャラバンを続けてきたことで、乳がんの早期発見につながりました。千恵さんが勇気を持って踏み出した一歩が、新たな一歩、次の一歩を生み出していきました。
5月に公開される映画の収益の一部も、検診キャラバンなど、乳がん早期発見につながる活動に使用されます。千恵さんの思いとメッセージを載せて、検診車「千恵さん号」が全国を回ります。
2009年3月 「余命1ヶ月の花嫁」番組スタッフ一同
この番組は…
『千恵さん』の画像24歳の若さで乳がんと闘っていた長島千恵さん。去年4月、取材班が彼女に初めて会った時、がんはすでに末期の状態でした。家族に告げられた余命は「1ケ月」。千恵さんの父・恋人・友人達は、残された短い時間の中で彼女に最高の思い出を作ってあげようと「ある計画」をたてます。千恵さんが願っていた「ウエディングドレスを着たい」という夢を叶えるために。
「若年性乳がんについてもっと知って欲しい。若い人には自分と同じ思いを味わって欲しくない」。その思いで取材を希望した千恵さんの「最後の1ヶ月」を追ったドキュメンタリー。命とは何か、愛とは何か、感謝することとは何か、生きることとは何か。千恵さんのメッセージは様々なことを考えさせてくれるはずです。


