『樅ノ木は残った』や『赤ひげ診療譚』などで知られる小説家・山本周五郎は、今年生誕100年を迎えました。
近代化には余計なものと、片隅に追いやられてゆく人の持つ“やさしさ、思いやり、信頼”といった“心”をテーマに、多くの読者の心をゆさぶった山本周五郎。彼の作品はいまの私たちに何を問いかけ、何を思い出させてくれるのでしょうか。
物質的に豊かになった一方で、自然だけでなく人間の心にも傷みが表れている今こそ、山本周五郎の遺した「心」を真摯にお届けしたいと思います。
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