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今日のがっちりマンデーは「無印良品」!
無印良品といえば、衣料品に、食料品、家具に家電に、なんと“お家”まで!暮らしに必要なものはなんでも揃う!しかも、ちょっとおしゃれに揃うってことで、お客さんが、たくさんやってくる。現在、日本全国に398店舗!世界24ヵ国に「MUJI」として258店舗を展開!世界に誇るメイドインジャパンなブランド!
今日は、儲かるブランド「無印良品」のヒミツが丸ごとわかっちゃう30分です!

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■「無印良品」儲かりの仕組み!商品開発のヒミツとは!?

儲かるブランド「無印良品」。まずは、お店をのぞいてみましょう!

スタッフ:オシャレですね〜。

スマートな店内には、レジに長蛇の列が。

お客さん:統一的ですよね。色とか形とか。
お客さん:シンプルなので飽きがこないですよね。

「無印良品」、人気のヒミツは、メモ帳からトースターまで、どの商品もシンプルかつおしゃれで統一されているところ。

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このシンプルおしゃれは、どうやって生み出されているのか。ヒミツを探るべく、商品開発の心臓部、本社の生活雑貨デザイン室へ。すると、何やら会議中のようですが、一体これはなんでしょうか、室長の矢野さん!

矢野さん:防災についてのモノづくりのご相談をしていたところです。MUJIのアドバイザリーボードであり、デザインをやって頂いている深澤直人さんです。

そう、この深澤直人さんこそ、無印デザインのキーマンなのです。

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無印の生活雑貨は、全部、深澤さんがチェックしています。深澤さん、無印デザインの特徴って、一言で言うと?

深澤さん:無印良品は、色に関して結構うるさいです。そのモノが持っている色を使うってことがまず大前提なので。

そう、シンプルデザインを生み出す大きなルールのひとつが「素材の色をそのまま使う」ってこと。プラスチックの容器は透明。家具はそのままの“木”の色、といった具合に、素材の色をそのまま活かしている!

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すると、色自体は違うのに、全体的にナチュラルな感じに揃って見えるから不思議。さて、今日の会議で話し合われているのは?

矢野さん:防災のためのセットです。

新しい“防災グッズセット”のデザインについてのアドバイスを頂こうということらしい。

深澤さん:1つのパッケージになっているっていうのが意外と重要だと思う。と同時に、キャリーと全く同じサイズのインナーバッグを…。

防災グッズは“いれもの”が大事とのことで、深澤さん、おもむろにイラストを描き始めた。

つまり、キャリーバッグにぴったり入るサイズの、“防災グッズの袋詰めセット”を作れば、
ささっと入れ替えがきくということらしい。使い方や機能まで、とことん考えるのが無印デザイナーの真骨頂。

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また、使いやすい商品を作るために全国に展開する店舗では、あることを徹底しているということです。

矢野さん:お客さんの、ライブの声をスゴく大切にしてます。

そう、とにかく「お客の声」を、アノ手コノ手で拾いまくる!こちら有楽町店、入社1年目の三宅さんの接客を見てみると…

お客さん:寝具のものとかって上の階ですか?
三宅さん:ベッドのようなものですか? そうですね家具家電は3階でのお取り扱いになっています。

これはごくごく普通の接客ですが…三宅さん、メモ帳に何やら書き始めた。そしてよく見ると、三宅さんだけじゃない。店内の至る所で店員さんのメモを取る姿が。

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スタッフ:今、何書かれていたのですか?
三宅さん:今、お客様にお問い合わせがあったのを忘れないようにメモにしています。
スタッフ:“識別リングに名前を書けないか”と書いていますね。
三宅さん:はい。

これ、どういう事かというと、お客さんに、シャンプーの識別リングに名前が書けるものがないか尋ねられて書いたもの。

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ちょっとしたお客さんの質問などから、
「こうすればいいのに」「これがあればいいのに」を反映させるため、メモ書きが欠かせないってわけ。で、店員さんが拾いまくった声が全部集まる会議が「お客様の声プロジェクト」。あらゆる部署のリーダーたちが、大量に寄せられた意見の中から、今後どれにどう対応するかを決めていくのです。例えば…季節限定ティーバッグ「はと麦&レモングラス」について「味がよくわからないのに24袋は多すぎる」って意見。

これに、まずはお客様室の最上さんが…

最上さん:いきなり「はと麦&レモングラス」が24袋は冒険じゃない?

すると食品部の見市さんは…

見市さん:まぁ、そうですね…。

いろんな部署が集まって意見を出し合う事で、開発や改善のヒントが見えてくるってワケです。さて、ヘルスアンドビューティー開発部では、最近、お客の声をもとに、画期的な商品が生まれたのだとか。

宮尾さん:こちらは、詰め替えボトルを洗うブラシなんです。

無地の定番「ペット詰め替えボトル」。シャンプーなどを何度も詰め替えて使うのですが、お客さんから、ボトルの中の隅の部分がキレイに洗えないという意見が。そこで、3月に誕生したばかりの「隅まで洗えるボトル用ブラシ」。先端を靴下の様に曲げたら角にジャストフィット!「簡単に洗えちゃう!」と、発売からわずか2ヵ月で、8千個を売上げたとのこと!

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お客さん:かゆい所に手が届く感じで助かります。

かなり地味な商品ですが、売れるってことは、それを欲しがるお客さんがたくさんいるってことですよね。さて「生活雑貨デザイン室」では、さらにもう一歩踏み込んで、お客さんの声を吸い上げるという試みが。

秋山さん:一般家庭を訪問して、色々なシーンを見せてもらって、商品開発のヒントを探そうという試みです。

お客さんのお宅にスタッフを派遣。生活パターンや、行動パターンを細かく分析し、新商品の開発につなげようというもの。例えば、家庭訪問で見つけた“タコ足配線”。そこで作ったのが「ジョイントタップ」。これ、コンセントの差し込み口を自分好みに変えられるとバカ売れ!しかも、最近のタコ足の大きな原因が「ケータイスマホの充電器」ということも分かったので、タップの先に充電用のUSB差し込み口まで装備!するとこれが、年間20万個以上を売上げるお化け商品に! 

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スタッフ:給料は上がったのですか?
高橋さん:いえ、それはあまり関係ありません。
矢野さん:(上がらなくて)すみません!!

あらっ、上司の矢野さん、いらしたのですね。

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:新商品が生まれても、お給料は変わらないんですね。
松井会長:それはあまり変わらないですね(笑)。うちは、特許を取るような最先端ではないんですけど、使いやすさというのを、お客さんの声から拾って作っています。
進藤:ちなみに、お客さんの声から生まれたもので、切れ目の付いたバスタオルがあります。これ、切れ目があって、切れば雑巾としてでも使えるというものです。
加藤:なるほど、切っても解れないようになってるんですね。あと…会長、シャンプー容器の中身を洗う道具、売れると思いました?
松井会長:いえ、僕も最初は売れると思わなかったです。出してみないと分からないですね。だんだん、お客さんのニーズを掴むのも難しくなっています。
加藤:でもこうやって、新たな商品がどんどん出るから、またお店に行きたいと思うんですね。

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