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がっちりマンデー!今日のテーマは「奇跡の復活!ハウステンボス!」
大きな風車にレンガ作りの建物、そして園内を流れる運河。長崎県佐世保のテーマパーク「ハウステンボス」!開園以来、経営がうまくいかず2回も経営破綻しているのですが、そんなハウステンボスが最近すごい!お客さんがすごく増えて、2年間で一気に黒字に!その秘密はHISの創業者、澤田秀雄さん!2年前に社長に就任するやいなや、ハウステンボスを大改革!
そんな、奇跡の復活を遂げたハウステンボス!その、成功のヒミツに迫ります。

ハウステンボス奇跡の復活の秘密!

今から20年前。長崎県佐世保市に華々しく誕生したテーマパーク、ハウステンボス!オランダ語で「森の家」を意味し、オランダの街をモチーフにした施設で、開園当初は上々の滑り出しでした。

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しかし、1996年のピークを境に入場者はどんどん減少。ついには2003年、2289億円もの負債を抱え、ハウステンボスは経営破たんしました。

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その後、とある投資会社が経営再建に乗り出すも立て直しに失敗!もうダメかと思われた2010年、救世主が現れたのです!
それが、格安海外旅行のパイオニア、HISの創業者、澤田秀雄社長!「難しいからこそチャレンジしたい」と、ハウステンボス再建に立ち上がりました。すると、就任からわずか半年で17億円だった赤字が11億円の黒字に、74万人だったお客さんの数が86万人になり、ギブアップ寸前だったテーマパークを見事に生き返らせたのです!!いったいどんな魔法を使ったのか?そのヒミツを探るべく、社長の仕事の様子を完全密着で見せて頂くことに!
まずは出社早々、いきなり階段を駆け降りる澤田社長。前日、海外出張から戻ってきたばかりなのに園内視察に出かけるとのこと。視察の度に同行する本山本部長に聞いてみると…

本山さん:歴代の社長は何人かいますけど、あれだけ現場を回る社長は初めてです。本当に「答えは現場にある!」なんですね。

どうも澤田社長、やたらと園内を視察するらしい。月に数回は、ディズニーランドの1.6倍もの敷地を持つ広い園内を電気自動車でぐるりと周るそうです!走り出してしばらく、澤田社長が何かを発見!

澤田社長:おーい、ここサビが出てきてるじゃない?もう1回全部チェックするように言っておいて!

澤田社長の目にとまったのがテントの足の部分についたサビ。けっこう細かい!さらに園内を回ると、テーブルの並べ方から照明の明るさまで、細かく具体的な指示が次から次へと。後を付いて回るスタッフもメモが手放せません!
引き続き園内をチェック!すると、レンガ作りの建物の前で止まる社長。何か気になることが?

澤田社長:これ全体がバラの館にならないかなぁ。

なんといきなり、建物を「バラの館」にしたいと言い出した!

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澤田社長:バラを建物の上までずっと這わせて上げてくれるかな。花も白色だけじゃなく赤色も入れてくれるかな。

しかも、どんな色のバラをどの範囲まで覆って欲しいかまで、これまた細かい!しかし、指示が具体的だから部下の皆さんも分かりやすい様子。とにかく現場に出まくる澤田社長。ポイントは、「お客さんの目線で見る」ということ。
社長、今度は、マイナス10度の世界の中で氷漬けにされた花を鑑賞しながらドリンクが楽しめるという施設へやってきました。

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そこでも、氷のグラスに入れたジュースを飲むのに、入場料金と合わせて1100円掛かるのが高いということで、値段を変えるよう指示!昼食取るのも忘れて一日中園内を回り、とにかく指示や注文を出して出して出しまくる!
その頃、サビが出ていると指摘されていたテントでは早くも改修作業が始まっていました。社員さんいわく、この「スピード」感も、澤田社長が来て大きく変わったことのひとつなのだとか。

そんな澤田社長は、毎回見回るたびに点数をつけるそうです。

澤田社長:まだ57点くらいやね。工夫は徐々にされてるからそれはいいんじゃない?70点まできたらバッチリよね。70点まできたらここは100億以上儲かると思うよ。

お客さんにハウステンボスでより楽しんで欲しいという思いを胸に澤田社長は今日も園内を走ります!と、突然車が止まりました。やっと休憩ですか?

澤田社長:違います。ここに住んでいるんです!

なんと、澤田社長が今住んでいるのはハウステンボス内にあるホテルヨーロッパ!

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月の半分はここに住んでいて住民票もハウステンボス内で登録しているというこだわりぶり!でもなぜ園内に?

澤田社長:ガイドブックとか、今、園内で何をやってるとかチェックできるから。たまに抜けてることあるからね。

たしかに、園内に住んでしまえば究極の「お客さん目線」になれる!社長、徹底しています!ではそんな社長のことを社員の方はどう思っているのでしょうか?

本山さん:単純な思いつきじゃなくて、お客さん目線での意見出しはこっちも反論の余地が無いです。
市原さん:(自分たちが)できてると思っていてもできていないところが多すぎるんで、やっぱり気づかされますよね。
本山さん:悔しいですね。そういう意味じゃ。

悔しいと語る本山本部長のノートはすでに83冊目!

本山さん:社長が冗談半分で言うのは『オゴるのと怒るのが俺の仕事だ!』って言うんですけど最近オゴってもらってないですね、あんまり(笑)。

そっちのほうもよろしくお願いしますね、社長!

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