過去の放送内容

ドア業界よりもさらにせまい「ドアクローザ」業界とは!?

せまい「ドア業界」のなかには、さらにせまい業界があります。例えば、ドアノブ・ちょうつがい、そしてもう1つ、ドアになくてはならないのが…

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これ!!皆さん見たことはあるけど、詳しいことはわかりませんよね〜
そこで番組スタッフがやってきたのは、広島県府中市にある「リョービ株式会社」。早速、建築用品部の石田さんにお話を伺ってみました!

スタッフ:あれをつくっていのはこちらでよろしいですか?
石田さん:そうです!
スタッフ:名前とかはあるんですか?
石田さん:あれは「ドアクローザ」と言います!

なんと石田さんは「リョービ」に勤めて23年!ドアクローザの開発一筋の方!

石田さん:ドアクローザがないと、バタンバタンと閉じるということで、音がうるさいだとか、小さいんですがたくさんの機能を含んでいるんです!

そう!ドアクローザの役割は、ドアを安全かつ静かに、そして確実に閉めること。
では、一体どのような仕組みなのでしょうか?

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ドアクローザの中身には、太いバネとピストン、そして黄色いネバネバした油が。この粘り気のある油が、バネとピストンをゆっくりと動かすので、ドアが静かに閉まるという仕組みなんです!
さらに、ドアをただゆっくり閉めているだけではなく、閉まる時に3段階の動きをこなしています!

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閉まり始めは速く、そして閉じ際が近づくとゆっくりに、最後は再び加速してドアがカチッと閉まるまで押し込む!
それぞれ赤色の部分が「第一速度区間」、青色の部分が「第二速度区間」、緑色の部分が「ラッチングアクション区間」と呼ばれ、それぞれの速度をドアクローザがコントロールしているのです!

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そしてこの速度、ドアクローザの側面に付いているこの3つのネジで調整できるのです!
実際に右上の「第一速度区間」のネジを締めてみると、通常よりもかな〜りゆっくりと閉まるドアになりました!
この「ドアクローザ」、気温によって油の粘り気が変わるので、粘り気がゆるくなる夏場はスムーズになりすぎたり、かたくなる冬場は動きが悪くなることも。
これからの季節、ドアクローザの動きが悪くなったら、この3つのネジを要チェックです!

「リョービ」は、創業当時から、アルミ合金を加工する「ダイカスト」という技術で車のエンジンパーツを作っていた会社。
昭和30年代初頭、日本のドアクローザは鉄製のものだけで、重く、錆びやすく、耐久性もありませんでした。そこで昭和38年、錆びずに軽い、アルミのダイカスト技術を持つ「リョービ」が、ドアクローザ業界に参入!
耐久性抜群の製品で、日本のドアクローザのシェアはダントツトップ!
「リョービ」は、ドアクローザで“がっちり”なんです!

▼スタジオでは、森永さんにお話を伺いました。
森永さん:ダイカストというのは、金型に溶けた金属に押し込んで、圧力をかけて精密な形を作る技術なんです。私の好きなミニカーのほとんどもダイカスト製法です!単純なようでハイテクな技術なんですね!

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