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今日のがっちりマンデーは、お菓子メーカーの「明治製菓」!
「明治製菓」のスナック菓子の「カール」にガムの「キシリッシュ」、そして、一番の稼ぎ頭「ミルクチョコレート」!どのお菓子も誰もが知っているロングセラー!
そこで今日は、明治のチョコレート工場・カール工場に潜入取材を敢行!お菓子の王様「明治製菓」の儲かりのヒミツに迫ります!

潜入!明治のチョコレート工場

「明治製菓」がつくるお菓子といえば、「マーブルチョコ」や、キャンデーの「チェルシー」など、どれもお馴染みの大ヒットお菓子ばかり!

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しかし、そんな大ヒットお菓子のなかでも一番売れているのが、こちらの「明治ミルクチョコレート」!いわゆる“板チョコ”の代名詞ともいえるこのお菓子、誕生したのはちょうど83年前の今日、大正15年9月13日!

これまでに累計28億枚を売り上げ、「明治製菓」の日本国内でのシェアはず〜っとNo.1!
そう、「明治製菓」は何と言っても“チョコ”がスゴイんです。
では、「明治製菓」のチョコは他とは何が違うんでしょうか?
そのスゴさの秘密を探るべく埼玉県にある関東工場へうかがってきました。

敷地面積30,000坪。関東工場は一回りするのにも疲れてしまうほどの広さ!
実はお菓子のなかでもチョコレートを作るのは特に難しい!
高度な技術や特殊な設備が必要なためチョコ工場はどうしてもこのような大きなものになってしまうんだとか。

最初に向かったのがこちら…

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そう!チョコレートの一番大事な材料といえばカカオ豆。
ここは世界中のカカオ豆が集められている保管場所なんです。
一口にカカオ豆といっても、その原産地によって味や香りは様々!
「明治製菓」ではチョコの種類によって、使う豆を微妙に変えているんです。
例えば、「ミルクチョコレート」の場合、味にクセのないガーナ産の豆を多めに、一方、高級チョコ「ノワール」は苦味や酸味が多いベネズエラ産の豆がメインで使われているんだそうです!
しかし、ブレンドの秘密はトップシークレットなんだとか…。

そして、製造部・グループ長の藤原さんに、チョコ作りの最初の作業が行われている場所に案内していただきました。

まず最初は、巨大なマシーンでカカオ豆をすり潰し、皮を取り除く作業。
皮の部分だけエアーで吸って取り除いていくんだそうです!
そして…

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こちらのお2人は、なんとピンセットで混じっている皮を1つ1つチェック!
作業をしている方も、思わず「ツライ!」と言ってしまうほどの非常に細かい作業です!

第2段階は、こうしてできたカカオに「粉乳」、「砂糖」、そして「ココアバター」を加える作業。これを練り上げると…

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チョコレートの元になる、このようなチョコレート生地ができるんです!
そしてこの後、おいしいチョコレート作りの生命線とも言えるとても大事な作業が行われるんです!
その重要な作業を商品開発部の宇都宮さんが教えてくれました!

宇都宮さん:温度が一番問題です!温度が最も重要です!!

宇都宮さんによると、チョコレートは生地を固める前の温度調節がおいしさの決め手になるんだとか。一体なぜなのでしょうか?

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実はチョコレートの中では原材料のココアバターが結晶になっています。
さらにこの結晶の形は6種類あり、その6種類のなかでも「5型」と呼ばれるの結晶の融点が33℃でチョコレートとして1番おいしい口解けになるんです。

だから、「5型」の結晶をなるべくたくさん作るため、正しい温度まで上げたり下げたりすることが必要なんです!これを少しでも間違うと、チョコに艶がなくなったり、舌触りが悪くなったりと、おいしくなくなっちゃう!

チョコを作っている会社はどこも、「何度まで温度を上げるのがいいのか」「そして何度まで下げるのがいいのか」を研究しながら細心の注意を払っているのです。
そこで「明治製菓」の温度を宇都宮さんに伺ってみると…

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最初は企業秘密とは言いながらも、粘ってみたら少〜しだけ教えてくれました!

そしてチョコ作りには、もう1つの大事な“温度”に関する技術が!
それは…「溶ける温度」。
あまりに溶ける温度が低いとお店の中で溶けてしまい、逆に高いと口の中に入れても全然溶けず、おいしくなくなってしまう。
そんななか「明治製菓」はチョコレートが溶ける温度も自在にコントロールできる技術を持っているんです!

そこで、それぞれ30℃、34℃、36℃で溶け始める3つのチョコを用意し、除々に温度を上げてみると…

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30℃になると1つだけ溶け始め、34℃になると2つ目が溶け始めました。確かに溶ける温度がピッタリ合っています!
「明治製菓」ではこの溶ける温度をコントロールする技術を生かし、平成5年に冬季限定チョコ「メルティーキッス」を発売!通常より、およそ5℃低い温度で溶けてしまう繊細な溶け具合で大ヒットに!

そしてチョコ作りは冷却の作業が終わり、ようやく完成!
やっぱりできたてが一番!……と思いきや、

藤原さん:作りたてが一番美味しいわけじゃないです。寝かせることでマイルドに仕上げます。

そうなんです!作りたてのチョコは、まだココアバターの結晶が完全に固まっていない状態のため、あの“カリッ”とした食感にはならないんです!
一番おいしいのは製造から2週間後なんだそうです!

番組グッズ

がっちりマンデー!!儲かる秘密

¥1,365(税込)

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