過去の放送内容

今回のがっちりマンデーは、ブルドーザーや油圧ショベルやダンプトラックなど、現在売れに売れている様々な建設機械の中でダントツに儲かっている企業「コマツ」に注目しました!
コマツは世界中でこの建設機械を売り、なんと年間売り上げ1兆9000億円を達成!
2002年、800億円の大赤字からたったの5年で見事なV字回復を達成しました!
今回は、そのコマツ復活のヒミツを徹底解明します!

ダントツ製品でV字復活

たった5年で800億円の赤字から復活したコマツ!
その復活に大きく貢献したのは、ダントツ商品戦略でした。
ダントツ商品の条件は、他社が3〜5年は追いつけない断然トップの先進性を持った製品であること。
コマツの社員は、新たにダントツ商品に認定されることを目指して日々頑張っています!

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こちらがそのダントツ商品の一つ、ブルドーザーD155。
ブルドーザー開発チーム長の松本典久さんにお話を伺いました。

松本さん:基本的にブルドーザーの形を変えたのは50年ぶりくらいですね。

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これまでのブルドーザーは土砂を押す部分がU字型でした。

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しかし、これをダントツ商品ではΣ(シグマ)字型に変更!
U字型だとどうしても横にこぼれてしまっていた土砂も、Σ字型にすることによりこぼれにくくなり、運搬量が15%もUPしました。
また、建設機械の最大の課題である燃費の悪さを、このダントツ商品ではダントツに改善し、燃費効率を25%もUPすることに成功したのです!
現在では、新車売り上げのおよそ半分がこのダントツ商品が占めています。

がっちりマンデー経済予報士見習いの川田がやって来たのは、静岡県伊豆市にあるコマツテクノセンタ。

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ここでは、コマツの様々な建設機械の実際に動いている様子が見られるとか!

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川田の前に現れたのは、巨大なダンプトラック!
車高5メートル、車幅7メートル、重量は約90トンもあり、普通乗用車70台分の土砂を一度に運べる巨大トラックなのです!
ダンプトラックを運転されているコマツテクノセンタの岡本修さんにお話を伺いました。

岡本さん:実はこれ乗用車感覚で運転することができますよ!
川田:ちなみにこれ、1台おいくらするんですか?
岡本さん:1億円以上ですね。

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続いてやって来たのはホイールローダー!
乗用車20台分の土砂を軽々と持ち上げる巨大パワーを持ちながら、くるりと小回りも利きます!
川田が巨大ショベルの部分に入っても、十分立てる大きさです!
ここコマツテクノセンタでは、ホイールローダーが性能の高さと機敏性を「建設機械のダンス」というユニークな方法で見せてくれます!

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このように、建設機械の動きが間近で見られるコマツテクノセンタですが、では一体何のためにあるのでしょうか?
コマツテクノセンタの松井紘一さんにお話を伺いました。

松井さん:日本全国、また世界中からお客様がいらっしゃって、ここで実際に機械を見ていただいてご購入していただこうと思い、この施設を作りました。

そう!ここはコマツのショールームでもあるのです!
世界中から億単位の買い物をしに続々とお客様が訪れてきます。
つまり、ここでは建設機械の実演販売をしているのです!

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さらに、コマツの最先端商品はこんなことも可能になりました!
ショベルカーの先に筆を挟んで習字が出来るのです!
とてもショベルカーを使って書いたとは思えない見事な書き上がり!

こうしたコマツの最先端技術は世界でも活躍しています。
南米チリにあるチュキカマタ鉱山ではコマツの巨大ダンプトラックが行き交っています。
ここにもコマツの驚くべき最新技術が隠されていました!
なんとそれはダンプトラックの無人運転!
運転席は空っぽでも、カーブは綺麗に曲がっていきます。
これはGPSやレーザー誘導を使ったコマツの最新技術で、道ですれ違っても車同士が衝突することもなく、障害物があれば自動的に避けるような仕組みになっています。
このチェキカマタ鉱山は標高3000メートルもあり、このような人が作業するには危険な現場でも無人トラックシステムがあるからこそ、安全に作業が進められていました!
これこそ世界のニーズに応えたコマツの技術なのです!

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