過去の放送内容

先日、サンフランシスコである日本企業のアメリカ進出50周年記念パーティが大々的に行なわれました。
その会社が50年前にアメリカに初めて売り込んだ商品が「おしょうゆ」だったのです。
なんとこのおしょうゆ、アメリカでは「キッコマン」と呼ばれているのだとか!
日本伝統のおしょうゆが、今や世界で愛される調味料になったその裏側にはキッコーマンの熱い戦いの歴史がありました。
今回のがっちりマンデーは、しょうゆ王国キッコーマン!
その儲かりのヒミツに迫ります!

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野田市とキッコーマンの成り立ち

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キッコーマンの本社があるのが千葉県野田市。
野田は江戸時代からしょうゆの生産地として栄えていました。
その理由は、なんと言っても、野田の立地条件です。

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野田は利根川を利用した常陸地方の大豆、下総台地の小麦、行徳の塩など原料の確保に絶好の条件を備えていました。
そして、出来上がったしょうゆは江戸川を使って江戸まで運べるという、まさにしょうゆのための町なのです!

そんな野田で、今から90年前、しょうゆを作っていた8つの醸造家が一緒になって設立したのがキッコーマンの全身となる「野田醤油株式会社」。

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しょうゆの商標が統一されたのが1940年代で、それがこの亀の甲に萬印、キッコーマンでした。

▼醤油の製造過程
それでは、おしょうゆが出来上がるまでをカンタンに見ていきましょう!

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しょうゆの原料は、大豆と小麦、それに塩!
蒸した大豆と炒って砕いた小麦をまぜて麹菌を加えます。
この麹菌がしょうゆの味と香りを決める、しょうゆメーカーの命なのです。
江戸時代から受け継がれてきたこの菌は、キッコーマン菌と名付けられ全国各地の秘密の場所で厳重に保管されています。

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キッコーマン菌の働きで、しょうゆ麹となった原料に、食塩水を加えながらじっくりと発酵し、熟成させていきます。
この状態を「もろみ」と呼び、時々圧縮空気でかき混ぜながら半年間待ちます。
熟成したもろみは布にのせ、三つ折りにして絞っていきます。布からにじみでてきたのがおしょうゆです。

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もろみをプレス機でしぼることでしょうゆが流れ落ちます。このしぼりたてのしょうゆのことを「生しょうゆ」と言います。
生しょうゆとは、加熱して殺菌する前の絞りたてのしょうゆのことです。

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生しょうゆは色が市販のしょうゆよりやや薄めで、味もさわやかでやわらかい感じがするそうです。

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