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ワコール誕生のヒミツ!

日本の女性下着メーカートップのワコール。シェアは国内No.1の27.1%で、独走状態。
年間売上げ1600億円!創業以来60年間、トップの座を守り抜いてきました。

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そんな女性下着王国誕生のきっかけは、創業者故塚本幸一が偶然目にしたあるモノでした。

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終戦の翌年、昭和21年。
戦場から命からがら帰ってきた塚本は、京都の叔父へ帰国の挨拶に訪れます。
その時商売人の叔父は、ネックレスを売りにきたセールスマンと商談の真っ最中。
「こんな時代にネックレスを買う女性なんておるんかいな?」。
ところが、「めちゃめちゃ売れとるんや」と、自信満々の叔父。
塚本は半信半疑のまま、自分もネックレスを仕入れ、販売訪問を開始しました。
これが何と、主婦や娘たちに飛ぶように売れたのです!

塚本は直感しました。
「女性というのは、どんなに貧しくても美しくなるためならお金を惜しまない??
そうだ、俺は女性を美しくするものを売ろう!」
この発想こそ、女性を美しくする会社「ワコール」の出発点でした。

そんなある日、一人の行商人が奇妙な形をした商品を売り込みにやってきました。
それはブラパット。
ピラミッド型に巻いた針金に綿をかぶせ、布でくるんだお椀状のもので、女性の服の下に入れると胸が膨らんで見えるというものでした。
この奇妙な商品は、どこへ売り込んでもあっさり追い返されていたのです。

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しかし、塚本は違いました。「これはいけるわ!」。
ブラパットは、ネックレスと同じで女性を美しくする商品。
だったら売れるに違いない!
さらに塚本はブラパットを改良し、パットにひもをつけ、「乳バンド」として売り出すことに。
これが、面白いことにバカ売れ!

1949年には「和江商事」を設立。
日本初の量産ブラジャーを売り出したのです。

そして、世の中をあっと言わせる、全く新しい販売戦略を打ち出しました。
それは…下着ショーの開催。
当時、ブラジャーやランジェリーという言葉は一般的ではなく、使い方すら知らない人がほとんど。
そこで塚本は、下着でプロポーションが整っていく様子や、正しいブラジャーの着用の仕方をショー形式で見せていったのです。
もちろん、お客さんは女性限定。
これが、「美しくなりたい」と願う女性心理を突いて大成功!
ブラジャーはあっという間に全国区の商品になり、売り上げも大幅アップしたのです。

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