過去の放送内容

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ヒマラヤでも北極でも、今や世界200ヶ国以上で販売されているコカ・コーラ。
ところで、今年2006年はコカ・コーラの生誕120周年なのです。
そこで今回は、120年の歴史で築かれたコカ・コーラの儲かる謎とその伝説を徹底解明します!

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コカ・コーラ

▼薬屋さんが作った!?コカ・コーラ120年の歴史
世界一の儲かりドリンク、コカ・コーラ。
その誕生のヒミツに迫るべくやってきたのは、アメリカ!コカ・コーラ生誕の地であるジョージア州アトランタにあるのは、1892年に創業されたザ・コカ・コーラカンパニー。
年商は約231億ドル(約2兆6千億円)!!

早速コカ・コーラの全てが分かる博物館、ワールド・オブ・コカ・コーラへ。
貴重なプレミアグッズが目白押し、世界各地のコカ・コーラ社製品の試飲コーナーもあります。
コカ・コーラが生まれたのは今から120年前、1886年。
生みの親は、薬剤師のペンバートン博士。
自ら独自の薬や飲み物を開発していました。
ある日、博士は今までにない甘い茶色のシロップを完成させました。
試しに薬局の中の喫茶コーナーで販売してみると、大人気に!
ところがある日、いつもは水で薄めて売っていたこのシロップを、間違えて炭酸水で薄めてしまったのです。すると、お客さんの間で意外にも大評判に!
コカ・コーラは、ペンバートン博士のひらめきと店員さんのうっかりから生まれたのです!

突然ですが、ここで

▼ウソ?ホント?コカ・コーラ伝説(1):コカ・コーラの作り方は世界で二人しか知らないって本当?
ペンバートン博士が開発した原液のシロップは、今も最大の企業秘密。
そのせいか、ドリンク業界には「原液の作り方を知ってるのは地球上に二人だけ」「ヒミツが途絶えるのを防ぐため、二人は一緒の飛行機に乗らない」といった噂が出回っているのです。

そこで、コカ・コーラの歴史に一番詳しいこの方、ザ コカ・コーラ カンパニーアーカイブ部のフィル・ムーニさんに直撃してみました。

Q:原液の作り方は二人しか知らないって、本当なんですか??
A:詳しい人数は言えませんが、限られた数人しか知らないというのは本当です。

Q:一体誰が知ってるんですか?
A:それは、企業秘密なんです。

そう、噂は本当だったのです!!
ヒミツはそれだけではありませんでした。何と、コカ・コーラ原液の極秘レシピは1919年からアトランタのある銀行の金庫に保管しているとのことなのです!

さて、そんなコカ・コーラが日本に伝わったのは大正時代のこと。
文豪の芥川龍之介や高村光太郎も大ファンでした。
高村光太郎の代表作『道程』の中にも、「コカコオラ」の文字が!

日本で本格的に販売が開始されたのは1957年。
それからわずか8年で、国内生産量No.1に躍り出たのです!!
なぜそこまで急成長したのでしょうか?

その秘密を探るスタッフの前に現れたのは、ザ コカ・コーラ カンパニー国際部門社長のムーター・ケントさん。お話を聞くと…

「我々が成功できた最大の理由は、コカ・コーラ発展に尽くしてくれる何百というボトリング・パートナーがいたからなんです」

コカ・コーラ最強のカラクリ、それはボトラーシステムだったのです。
国内のコカ・コーラは、二つの会社に分かれます。
マーケティングを始め、コカ・コーラの原液を製造する日本コカ・コーラ社、原液を買い取り工場で製品化、ボトル詰めをして販売するボトリング社です。
ボトリング社は、日本全国に全14社あります。

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もともとこのビジネススタイルは、アメリカ本社で始まったもの。
地方の有名企業にボトリング会社を設立してもらい、ドリンクを作ってもらいます。
地方の企業はコカ・コーラがNo.1商品だからますます儲かり、一方のコカ・コーラ本社もコスト減により短期間で販売網を拡大できる、という訳なのです。
世界200ヶ国以上にコカ・コーラがあっという間に広まったのは、ボトラーシステムのおかげなんです。

▼ウソ?ホント?コカ・コーラ伝説(2):コカ・コーラのビンの形は女性のカラダがモデルって本当?
これは…ウソ。フィル・ムーニさんによると、モデルにしたのはココア豆だったのだとか!

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1900年代初め、コカ・コーラにまつわる重大な問題が起こりました。
それは、ソラ・コーラ、コケ・オーラなど、1000種類以上もの偽コーラが出回ったこと!
そこで、一目見てこれと分かり、しかも真似できない複雑な形のボトルに変更。
こうして、1915年にココア豆モデルのボトルが誕生したのです。
コカ・コーラ社の製品は、全世界で1日13億杯も消費されています。

つまり、1秒で1万5千杯が儲かっているというコカ・コーラの秘密について、スタジオで魚谷社長にお伺いしました。
Q:コカ・コーラについて知らないことがまだまだいっぱいあるんですね。コカ・コーラ原液の作り方は、社長は本当にご存知ないのですか?
A:はい、実は私も知りません。社長だからといって教えてもらえませんね。コカ・コーラしか出せない唯一の味を守り続けていくことが大事ですから。

Q:ボトラーシステムについても知らなかったですね。
A:コカ・コーラ社に日本コカ・コーラや東京コカ・コーラなどいろんな会社があることは、あまり知られていません。アメリカで操業されてから、この考え方を理念にして世界中に進出していったんですね。進出する時にも現地の国のパートナーを見つけてボトラーになって頂き、現地で原材料を調達して地域に貢献するやり方をずっと貫いてきました。

▼儲かる魔法の赤いハコ!自販機ビジネスのヒミツ
街を歩けば必ず見かける赤いハコ、自動販売機。
この自販機こそ儲けの柱。現在、コカ・コーラの自販機のシェアはダントツのNo.1。その数98万台!

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1日の利用者数は、何と約2000万人!!
1人一本買ったとしても…120円×2000万人=24億円の売り上げ!

自販機のメリット:人件費をかけず24時間営業
自販機のメリット:安売りナシの定価販売


さらに、他のメーカーにはないあるこだわりで売上げを伸ばしています。通常は搬入業者に任せることの多い自販機の詰め込み作業ですが、コカ・コーラ社では…

コカ・コーラ社のこだわり(1) 営業社員が詰め込む
コカ・コーラ社のこだわり(2) 営業社員が商品を陳列


さらに…
コカ・コーラ社の鉄則:売れ筋商品は左上!!
それは、客が左上から商品を見ていくからなのだとか。
商品の陳列は売上げデータに基づき、営業社員が一台ごとに変更。
例えば、飲食店の近くでは、お茶が左上。
待つ人が多い場所では、コーヒーが左上になっています。
営業社員一人ひとりのこだわりが、自販機の売上げを支えています。

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