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老舗ビール会社のピンチ!

激しい商戦が繰り広げられるビール業界。
その中で、今最も輝く会社…それは、サッポロビール!
昨年新アルコール飲料の「ドラフトワン」が発売されましたが、業界では1000万ケースの売り上げが大ヒットと言われる中で、何と3750万ケース、9億円の売り上げを突破!!
新たな第3のビール市場をサッポロビールが開拓したのです。

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そんなサッポロビールの社内の雰囲気はというと、活気に満ちていました。
ですが、ドラフトワンの発売に至るまでには、苦しい時期もあったようです。

サッポロビールは明治9年に北海道で生まれた、日本で最初のビール会社。
現在まで130年に渡ってビールを造り続けた老舗です。
ビールの歴史をひも解いてみると、今日に至るまでに大きく分けて4つの時代を経ていました。

▼ラガーの時代
日本で長年造られてきたのは、貯蔵工程で熟成させるラガービール。
当時、市販のビールは鮮度を保たせるため、酵母をなくす熱処理が施されていました。
ところが、昭和の中頃から熱処理を施さない生ビールがビアホールで大人気に!

▼生ビールの時代
そこで1977年、サッポロが熱処理無しで酵母を除去できる新技術を開発。
これにより一斉にびんや缶でも生ビールが発売され、しばらくの間ビール業界では生ビール戦争が続きます。

▼ドライの時代
1987年、アサヒから「スーパードライ」が発売されるや、ドライ戦争に突入!
発酵度を上げて糖分を少なくした、キレのある味が大ヒットしました。

▼発泡酒の時代
1994年にはサントリーから「ホップス」が発売され、今度は発泡酒戦争が勃発勃発!
麦芽量67%以下の新アルコール飲料で、ビールよりも値段が安く大評判しました。
このように、ビール戦争は、ラガー→生→ドライ→発泡酒と続きました。

そんな中、老舗サッポロが続けてきたのが「味へのこだわり」。
長年ビール通に愛されてきた「エビスビール」もサッポロブランドなんです。
あの本格グルメ漫画「美味しんぼ」でも、エビスビールが絶賛されていました!

その一方で、ドライ戦争ではアサヒ、発泡酒戦争ではキリンに軍配があがり、サッポロビールはビール業界で第3位の位置に低迷しました。
平成14年には経常利益が24億円にまで落ち込んでしまうほど、困難を強いられていた時期もありました。

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