過去の放送内容

吉越浩一郎さんに密着!

「寄せて上げる」のCMで有名な『天使のブラ』や『Tシャツブラ』『恋するブラ』などの数々のヒット商品を生み出し、さらに『タイガースブラ』や『ミレニアムブラ』など、毎年ユニークな下着を発表し続ける下着メーカー、それがドイツに本拠地を置く外資系企業、「トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)」

実はこの会社、17年連続の増収増益を達成!
今、最も勢いのある企業のひとつとして注目を集めています。
そして、その大躍進の原動力となっているのが、吉越浩一郎社長。

吉越社長は学生時代にドイツに留学。語学力を生かしてドイツ系企業を渡り歩いたのち、1986年トリンプ・インターナショナル・ジャパンに入社(当時36歳)。
そのわずか6年後には代表取締役社長に就任!

業績は社長就任の1992年を皮切りに業界1位の(株)ワコールにどんどん迫っています。
また、140ケ国に生産拠点を持つ世界No.1下着メーカーのトリンプグループ内においても、今やドイツ本社をしのぎ、世界一の売上げを誇っています。

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そして、2004年度売上げ見込みはなんと、500億円!!

▼吉越社長の1日に密着
朝8:30会社の幹部が全員揃う会議に吉越社長登場(会議室内に緊張感が張り詰める)。
毎朝ちょうど8:30に始まるこの会議は吉越社長入社以来、17年間毎日続けています。
会議の進行役を務めるのはなんと吉越社長自身!
しかも、約1時間半の会議で処理される議題は40以上!
※吉越社長は1つ1つの議題にその場で判断を下す即決タイプ。全国の営業や物流センターともTV電話で接続!その決断は全国の店舗まで徹底されています。

出席している社員は一瞬たりとも気が抜けません。
明確な回答を出せない者には必ず「デッドライン(締め切り)」を設定。
社員は絶対に守らなければなりません。

会議が進むにつれ、吉越社長のテンションもヒートアップ!
社員に次々と激をとばしていきます。

●吉越社長の改革その1・早朝会議
吉越社長就任後、真っ先に変えたのがこの会議。
数多くの議題に社長がその場でイエス・ノーの結論を即座に下し、社員には常に厳しい責任と目標を与える。
これは海外のミーティングの手法を取り入れた吉越流オリジナル会議。

会議を開く理由…
17年前に日本に来た時、社員のコミュニケーションの悪さが目についた。
これでは会社がおかしくなると思った。確かにその時、赤字を出していた。
それを解決するためにはどうすればいいかを考え、それで出来たのが今の会議だった。

●吉越社長の改革その2・がんばるタイム
12:30〜14:30までの2時間、社員は自分の仕事に没頭しなければならない。
この時間は私語はもちろん上司が部下に仕事の指示をしたり、電話やコピーをするのも立ち歩きさえも一切禁止!
そしてがんばるタイム中は総務部が見回り!
勝手に歩く人がいると、「がんばるタイム中ですよ」と注意されてしまいます。
そして2時間後がんばるタイムが終了するチャイムが…
すると一斉に動き出す社員の皆さん。トイレも我慢していた方も…

がんばるタイムを始めた理由…
海外の事務所というのはやたら静かだと思った。お互い話さない。
しかし日本だと社員は話しまくっている。お互い話すというのは仕事してない証拠。
無駄をなくし、バリバリ仕事をこなす。これも吉越社長が海外の企業から取り入れた手法。
よく社内を見渡すと、机がパーティションで仕切られています。
これも仕事に集中するための吉越社長のアイデアだとか。

●吉越社長の改革その3・ノー残業デー
夕方6時を知らせるタイムが…すると社員全員が一斉に帰り支度をし始める。
毎週水曜日と金曜日は残業禁止というルールを取り入れている。
しかも夕方6時になるとスイッチを押すだけでフロアの電気が一斉に切れて真っ暗になってしまう。
なんと吉越社長はわざわざ150万円かけてこのシステムを開発。
いくら残業したくても強制退社…サービス残業も許さない。
バリバリ働き、スパッと休む!とにかく全てにON/OFFをはっきりさせるのも吉越流。
当然、休暇を取る制度にも一工夫が…

●吉越社長の改革その4・リフレッシュ休暇
課長以上の管理職は連続16日以上の休みを取らなければならない。
吉越社長も率先して休暇を取得。毎年夏休みには南フランスの別荘でリフレッシュしています。

トリンプの急成長を支える秘密…
ON/OFFの切り替えにはメリハリをつけ、何事においてもスピード重視、無駄があれば容赦なくカット!=大胆で緻密な吉越社長の徹底した合理主義にある。

し・か・し…

この日、吉越社長はたった1人で静岡県掛川市へ…
着いたのは一軒の料亭。実はこの日はトリンプ大東センター工場長(橋本俊二さん)の退職、送別会の日でした。
36年現場一筋でトリンプを支えてきた工場長にはなむけの言葉を送ろうと、吉越社長自ら多忙なスケジュールの中で駆けつけたのです。

酒を酌み交わし昔話に花を咲かせながら長年の労をねぎらう吉越社長。
社員の方:社長は、本当に日本的というか、一緒になって汗流してやってくれるっていう感じがあります。

吉越社長は強引でクールで何の遠慮もない外国帰りの豪腕社長。
しかし実は誰よりもあたたかくて人間くさい、日本の社長の血が流れているのかもしれません…

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