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| 第997回 ハワイ楽園紀行 フラに秘められたほんとうのハワイ 2007/02/10(土)21:00〜 |

諸岡 なほ子
(もろおか なほこ)
1975年4月19日生まれ。中央大学・総合政策学部卒業。
趣味は読書、散歩。特技はチベット舞踏。
文化放送「スターは君だ!」'88グランプリ受賞でデビュー以後、女優としてドラマや映画で活躍するほか、多くのCMにも登場。またラジオパーソナリティーや歌手、作詞家としても活動。オフィシャルブログは、諸岡なほ子の「旅の途中のスウィートホーム」にて更新中。
ミステリーハンターは今回で20回目(スペシャルの回は含まず)。
日本でとても人気の高いハワイ伝統舞踊フラ。その優美な踊りは、世代を問わず多くの女性を魅了しています。フラは神々が宿る自然に捧げる踊りから発展してきた舞踊です。そのため、リズムや動作のひとつひとつに意味があり、ハワイの人びとはフラを踊ることで自然への感謝や畏敬を表してきました。穏やかで優しい踊りに、ハワイの人たちはどんな思いを込めているのでしょうか?ミステリーハンターの諸岡なほ子さんにお話を伺いました。
Q.ハワイは2度目の取材だそうですが、今回新たに発見したことはありますか?
前回の取材では、オアフとカウアイへ行ったのですが、今回はその2島に加えハワイ島へも行きました。ハワイ島はビッグアイランドと呼ばれている通り、ハワイ諸島でいちばん大きな島で、独特の雰囲気がありました。やはり印象的なのは、キラウエア火山ですね。私は許可をいただいてレンジャーの方に現在も拡大し続けている溶岩の上を案内してもらいました。溶岩の上にいると、視界に入る景色は一面の黒い溶岩と空だけ。でも私はそういった自然の厳しさが感じられる風景になぜか惹かれてしまうんです。ハワイの楽園的な風景とは違った感動があって心に残っています。またヘリで活動中の火口を見ることもできました。まるで洗面器の中でちゃぽちゃぽと揺れる水のように、何千度もある赤い溶岩が吹き出ていました。その様子はとても迫力がありました。
カウアイ島では、ヘリでの遊覧がオススメですね。起伏の激しいカウアイ島は、空
から眺めると面白いんです。次から次へいろんな景色があらわれて飽きないですし、迫力も満点。私も取材中、ワクワクしながら眼下の景色を眺めていたら、こんな所にどうやって来たのだろうという場所に2つテントが張ってあったんです。周囲に道もないし、スゴイなぁと思っていたら、テントの近くの岩に全裸の人が立っていたんです!ヘリからの距離だと男性か女性かはわかりませんでしたが、とても気持ちよさそうでした。ちょっと羨ましかったですね(笑)。
Q.ハワイの魅力、海での体験を聞かせてください
今の時期のハワイは、ホエールウォッチングができるんです。私も親子連れのクジラを見ることができました。子どものクジラが何度もジャンプしていましたよ。クジラは、何メートル以上近づいてはいけないという決まりがあるのですが、イルカとは一緒に泳げます。私もチャレンジしました。とても楽しかったですよ。イルカは遊び好きで賢い動物ですね。あるイルカのヒレに白いものがくっついていたので、一瞬ケガをして治療を受けているのかな?と思ったんです。でもよく見るとそれはビニール袋で、イルカはそれを使って遊んでいたのです。ビニール袋を自分で流してキャッチするということ繰り返していました。私は泳ぎが得意じゃないので、ライフジャケットを着けていたため潜れなかったのですが、私に寄り添うようにして泳いでくれるイルカもいました。イルカと泳ぐと癒されるとよく聞きますが、自分で体験してみて本当にそうだと実感しましたね。
―癒しの体験もありつつ、かなりスリリングな体験もしたとか?
サメとのご対面ですね(笑)。海の中にゲージを沈めて、その中でサメを見るんです。私が見たサメは2メートルくらいありました。あの時は本当に怖くて、冷静な行動も思考もできませんでした。頭の中は「噛みつかれる!食べられる!」という先入観だけが渦巻いて、ほとんど思考停止状態(笑)。泳ぎがうまくない上にやたらと焦っていたので、バタバタ立ち泳ぎをしていると足や腕がゲージからはみ出してしまうんですよ。するとまた焦ってよけいに多く足がゲージから出てしまったりして(笑)。外洋の海水が冷たかったことも手伝って、ずっと震えが止まりませんでした。実際には、とても大人しいサメで、ゲージに突進してくるとか、威嚇してくるとかは全くなかったのですが…。ミサイルや戦闘機を思わせる先端が尖った外見は、それだけで十分私にとっては威嚇でした。でも取材を終えて落ち着いてきたら、なかなか魅力的な生き物だと思えてきたんです。帰国して友人にもちゃっかりと「サメは無駄のない美しいフォルムだし、動きもシャープでかっこよかったよ」なんて報告してしまいました(笑)。




