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第960回
天才ダ・ヴィンチ ノートに秘められたもうひとつの顔
2006/05/13 (土)21:00〜
今週のミステリーハンター
川瀬 良子(かわせ りょうこ)
1982年2月28日生まれ。静岡県出身。ドラマ、バラエティー、雑誌、CMなどで幅広く活躍。また「王様のブランチ」など数多くの番組でレポーター経験も。趣味は、映画鑑賞、キーホルダー・靴下収集。「キーホルダーと靴下は、おしゃれなものより、思わず笑ってしまうようなものに惹かれます」。ミステリーハンターは今回で4回目。
川瀬 良子
(かわせ りょうこ)

地図ルネサンス時代に「モナ・リザ」「最後の晩餐」を描いた偉大な芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼はまた500年も前に、飛行機や自動車の設計をした科学者であり、建築、医学、音楽でも才能を発揮。その万能ぶりは私たちの想像を超え、偉業と共に多くの謎を残しているのです。今回はミステリーハンター・川瀬良子さんが、人類史上最高の天才ダ・ヴィンチの実像に迫ります! 手がかりは、彼がその知識やアイディアを書きとめた2万5千ページに及ぶノート! ナポレオンからビル・ゲイツまで、時の有力者が解読を試みてきたそのノートから、私たちの知らない天才ダ・ヴィンチの素顔が明らかに!
実は今回、より良いレポートをするため、イタリア取材の出発前に「ダ・ヴィンチ」の人物像を作文にまとめてみたという川瀬さん。そこでインタビューと一緒にその作文も特別に紹介します。取材を通して、ダ・ヴィンチ像にはかなり変化が!?川瀬さんの作文はこちらからご覧いただけます!

Q.天才ダ・ヴィンチを知る唯一の手がかりはノート!? それを見た印象は?

ダ・ヴィンチの出発点フィレンツェまずノートの文字がとても細かいですね。そこからひとつひとつのことを深く考え、次々とアイディアが浮かんでくる様子を想像しました。私も何かを思いついて、一気に書きたいときは次々に言葉が出てくるから、大きな字だと時間がもったいなくて、自然と字が小さくなるんです。ダ・ヴィンチの文字が細かいのもそれと似ている気がしました。きっと書きたいことが果てしなくあったんだと思います。でも私が何かノートに書くときは、ひとつのことについてダラダラと書いてしまうのですが、ダヴィンチはそこが違ってるんです! 同じページにちょこちょこっと何かを書いて、「これについては○×ページに飛べ」とか記してありました。それはダ・ヴィンチが常に、もう一日中ずーっと、いろんなことを考えていたからこそですね。その結果、膨大なノートが残ったし、たくさんの発明が生まれたんだと思いました。

天才風!?

Q.ダ・ヴィンチが解剖を行った地下室は当時のままに? その様子とは?

建物や街並みからも当時の雰囲気がダ・ヴィンチは芸術を追求するために人体解剖を行っていて、今回はその解剖部屋もレポートしました。建物自体は今も使われている病院で、解剖部屋はその地下に保存されているんです。でも当時は解剖がタブーだったので、地下に降りてから、ちょっとした廊下と広い部屋を抜けて、また階段を降りてさらにその奥。あまり人のこないひっそりとした場所でした。部屋の手前にはダンボールが無造作に積み上げられていて、はじめはそれほど怖い感じはなかったですね。でもいざ中に入ると、部屋の両側に死体が入れられていた大きな石の桶があったりして、やはり生々しさが・・・。においも独特で、硫黄のような、鼻につんとくるような、それに寒いような、生暖かいような!? しばらくすると「やっぱりちょっと怖いね」ってみんな言い始めました。その場にいるといろいろイメージが広がって、余計に怖さが増しちゃうんですよね。解剖部屋のさらに奥で、6〜7帖の小部屋を見つけたときは、「きっとここで解剖した部分を詳しく調べたり、スケッチしたんじゃないか?」とか話しながら。
目に見えない怖いもの?がそこにいたとは思えないんですが、でも実は一度、不思議なことも・・・。私がレポートをしている最中にガタンって音が聞こえたので、私は(あっ、撮り直しだな)と思って、スタッフに「今のシーンはもう一回ですか?」と聞いたんです。ところがスタッフは「え? OKだよ」って!? 「でも確かに今、音がしましたよね?」って誰に聞いても、やっぱりみんなには何も聞こえてなかったんです・・・。

ルネサンス時代と同じ手法で特産品を作る工房を取材

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