ウクライナ
ウクライナ 集合写真
出場回数 | 過去最高成績 | 予選成績 | FIFAランキング |
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初出場 | - | 開催国の為、予選無し | 52位(6月6日現在) |
グループ突破へバロンドールが導けるか
ホスト国の一つであり、大会での好成績を目指して、かつてのバロンドール受賞者であり、監督としてもウクライナを初のワールドカップ出場に導いたカリスマ、ブロヒン監督を復帰させた。
そして、もう一人のバロンドール、FWシェフチェンコが健在だがすでに35歳となり、ホームでのこのビッグイベントを花道としたいところ。往年のスピードはないが、経験と独特のアイディアで攻撃を支える。
フル出場はならなくても、試合の流れを変え、士気を高める存在感がある。バルセロナ(スペイン)でもプレーしたCBチグリンスキ、バイエルン(ドイツ)所属の守備的MFティモシュクを中心としたディフェンスは安定感があり、大崩れはしない。攻撃は前線のFWデビッチをターゲットに、俊足のMFヤルモレンコ、ゴールへの意欲が旺盛なFWヴォロニンが2列目から飛び出す、あるいはカウンターを仕掛けるオーソドックスなスタイルだ。自国で初のビッグイベントにモチベーションは高く、グループリーグ突破を果たしたい。