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INTERVIEW
陣内孝則

現場の様子――
明るく楽しい、ノリノリの現場ですよ。わきあいあいと、みんながチームとして楽しんでるって感じで、良い現場なんじゃないでしょうか。伊豆には泊まった事がないんですよ。俺、枕が変わると眠れないから、当日の朝に(現場に)行った方が疲れないんです。もちろん、3日とか4日連泊しなくちゃいけないロケの時は泊まるけど、俺のシーンはわりと一日で終わるから、いつも通いです。遠さは、もう慣れましたね。最初は2時間なんてかかると「遠いよ〜」って思ったけど、今は「意外と通えるもんなんだな」なんて思っちゃう。ただ、朝4時出発とかは、さすがに今でも参っちゃいますけどね(笑)。

竹内結子さんについて――
チャーミングで素敵な女性だなと思いますよ。彼女が可愛いから、また妹のシーンが泣けるんですよね。妹って、何か泣ける。前に、井森美幸ちゃんが妹役をやった時があったんだけど、その時の嫁入りなんて、泣けたもんね!今回の本も“一杯のかけそば”みたいな台詞が出て来ますからね、マジ泣き出来ますよ。

幸一について――
出来る限り、愛すべきキャラクターにしたいな、と思ってます。仕事はちゃんと出来る男で、でもおっちょこちょいで、涙もろくて…。克ちゃん(高橋克実さん)とふたりのシーンは、出来るだけユーモラスなシーンになればいいなって思ってやってます。それに対して女将さんとのシーンは緊張気味で。女将さんは幸一にとって、職人の世界で言う“親方”みたいなもんですからね。敬愛する人だから、前に出るとつい意識しちゃうっていうイメージでやってます。

板前らしさを出すために気をつけている事って?――
やっぱり、職人の世界ですからね。出来るだけ活きが良くて骨っぽい感じに、だからと言ってあまり重くならないように演じてます。俺も職人さんの元で育ったから、プロフェッショナルという意味でのイメージは出来てるつもりでいるんですけどね。うちは家具職人だから、料理の世界とは又違うかもしれないけど、共通するものがあるような気がして。

役の中で気をつけてることって?――
役をチャーミングに見せるって大事なことだと思うんですよね。だからそう思った時に、ちょっとユーモラスに見せることが出来ないかな、という事はいつも意識してるんですよ。もちろん役によってですけどね。クールでドライな役もやりますから、そういう時はもちろん考えませんけど。今回は出来るだけ“妹を思うがあまり、やり過ぎちゃう”とか“なっちゃんを思うがあまり、テンションがレッドゾーンに入っちゃう”なんていう所を、楽しく作らせて頂いてます。

陣内さんと“幸一”の共通している部分――
やっぱり、どこか似てるんでしょうね。自分をベースに(幸一を)作って行きますからね。役者は歌の世界と違って、どんなに作っても、どうしても自分が出ちゃうから…。役者さん皆さんに言えることだと思うんですけど、よっぽど特殊な役でない限り、絶対自分を出してると思うんですよね。今回の“幸一”も、メモリの上げ下げは多少違うにしても、自分の中でのおっちょこちょいな部分とか、すぐにハイになったり落ち込んだりする自分をベースに作って行ってます。

今後の展開に期待すること――
うーん…どうなんでしょう。残りあと2話しかないし、(幸一は)なっちゃんと行く所まで行っちゃってますからね。俺となっちゃんの新婚旅行とか、あるのかな。
もちろん、祐美と桜井さんのラブ線の話になって行くんじゃないかなと思いますけどね。最終的に大団円で終わるべき作品だと思いますからね。兄の目線からすればもちろん幸せな結婚をしてもらいたいし、相手は桜井さんであればいいなと思います。意外と栄吉だったりすると、「このドラマすごいな」と思うけど(笑)。女将さんの方は、やっぱり「和也を跡取りに」って考えてるんじゃないかな。野際さんがあれだけ艶っぽい人ですから、女将さんの恋愛のひとつも出て来て欲しいですけどね。と言っても、俺とおかみさんじゃないよ!そこまで来ちゃうと内館先生の世界になっちゃうから(笑)。
でもやっぱり祐美と礼次郎が幸せになることが、視聴者の方々も求めていることだろうし、それでやきもきしたり、泣けたり笑えたり出来れば良いんじゃないかなって思いますね。




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