真夏のメリークリスマス 放送年:2000年10月〜12月 出演者:竹野内豊・中谷美紀・加藤あい・植田博樹・生野慈朗 他 脚 本:清水 東・関 えり香・相内 美生 主題歌:the brilliant green『angel song −イヴの鐘−』
沖縄県竹富島の小さな施設で育った星野波流(愛称・ハル、中谷美紀)は、海辺の民宿で働いていた。自分を育ててくれた養母を亡くし身寄りのないハルは、生まれて初めて島を出て上京することを決意する。同じ施設で育った樹下涼(竹野内豊)、女優志望の赤座夏見(加藤あい)たちを頼って旅立つ。 だが、一番の目的は、ハルにとって父のような、兄のような、涼と再会するためだった。18年前、水難事故で共に家族を失った涼とハル。独りぽっちのハルにとって、涼は、南の島に雪を降らす奇跡!?を起こし、生きる希望を与えてくれた大切な存在だったのだ。ようやく涼との再会を果たしたハル。だが、涼はハルが想像していた人間ではなくなっていた。プロボクサーの道を捨て、今ではすっかり都会の垢にまみれ、他人を騙して金を稼ぐ男になっていたのだ。そんな涼に対して、昔の仲間である弁護士の河口愁一(深沢邦之)、女子大生の瀬能晶子(山田麻衣子)の反応は冷ややかだった。 ハルは、故郷の竹富島に戻ろうと空港へ向かうが、なんとそこに彼女の忘れ物の一枚の絵をかざした涼が現れる。あの真夏のクリスマスの絵・・・「南の島にも雪が降って、サンタが来ますように」と、まだ幼いハルが願いを込めたものだった。