協奏曲 放送年:1996年10月〜12月 出演者:田村正和・木村拓哉・宮沢りえ 他 脚 本:池端俊策 主題歌:バネッサ・ウィリアムス『アルフィー』 備 考:金曜ドラマ
耕介(田村正和)の家に花(宮沢りえ)が迷い猫のように転がり込んできた。翔(木村拓哉)に花が好きかと聞かれ、何のためらいもなく好きだと答える耕介。そんな耕介に翔は花と別れる決意をする。お互いに若過ぎた出会いを思い返し、翔は海老沢を超える建築家になると花に約束する。 翔は海老沢事務所で働く事になり、大木マサ宅の建築を手がける事になる。 そして2ヶ月後、耕介と花は2人だけの結婚式を挙げる。誕生日、花は抱えきれない程の耕介からのプレゼントを手に車を待っていた。迎えに来た車には、岡(石倉三郎)と翔が乗り込んでいる。親類や友人を集め、花のお披露目を兼ねて誕生パーティをやるとはりきる耕介だ。だが、そこへ電話が入る。翔と共に事務所に戻った耕介を、大木マサ(久本雅美)が待っていた。玄関を2つ作ってほしいという希望を、翔の設計図が直っていないというのだ。耕介の説得にも翔は頑として納得しない。そこへ又、工事中の現場から連絡が入り、耕介と翔は向かう。翔のアイデアが次々と提案され工事も進行していった。夜も更けてやっと家に戻った耕介は、宴の後に一人うたた寝をしてる花を見つける。遅くなった事を責めもせず、どんなに楽しかったかを語る花を耕介は愛しく思うが、花は疲れ切ってる耕介を心配する。 歯痛を起こした花を、耕介は英子(余貴美子)の医院へ連れていく。英子が耕介の前妻とも知らず、花はどうしたら忙しい夫の手助けができるか相談する。そんないじらしい花に、どんどん踏み込んで手弁当でも差し入れたらとアドバイスをする。翌日、花はイソイソと弁当を作って事務所へ向かうが、耕介と入れ違いになってしまう……。