協奏曲
放送年:1996年10月〜12月
出演者:田村正和・木村拓哉・宮沢りえ 他
脚 本:池端俊策
主題歌:バネッサ・ウィリアムス『アルフィー』
備 考:金曜ドラマ

協奏曲・あらすじ
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第10回:1996.12.13

 耕介(田村正和)と翔(木村拓哉)と花(宮沢りえ)。三人一緒の幸せな日々は仕事の完成と同時に終わった。一人海老沢家を後にする翔。そして耕介は花を翔の元へ向かわせる。だが花は、翔を追いかけず、何処へともなく姿を消す。
 東京を引き払う為に引っ越しの準備をしている耕介の元へ、辰巳(佐藤慶)の使いがやってきた。翔と三人で会いたいと言うのだ。一年ぶりの再会に翔と耕介は感慨もひとしおだ。辰巳の話というのは、耕介と翔が完成させたコネチカット州立大学の図書館の設計案がコンペで一等を取ったものの、辰巳の会社で書かせた実施設計図がアメリカ側から却下され困っているというのだ。ついてはもう一度二人の力を貸してほしいと、辰巳はテーブルに3億円の札束を積み、深々と頭を下げた。だが二人は同時に席をけり、その場から立ち去る。
 二人になって、口をついたのは花の消息だった。互いに花と一緒だと思っていたのだが、違うと知り絶句する耕介と翔。
 引っ越し準備が済んだ耕介の所へ大木マサ(久本雅美)が家を建ててくれとやってきた。今では再婚をし、サラリーマンの妻となったマサの夢は耕介に家を建ててもらうことだと必死に口説く。そしてマサから、花の姿を網代の土産(みやげ)物屋で見たと聞く。翔と共に耕介は網代へ花を捜しに行く。だが花は見つけられなかった。海を見ながら二人は、つくづくと出会ってからこれまでの出来事をふり返る。
 山梨へ引っ込んだ耕介の元へ、翔が訪ねてきた。今ではのんびり一人で仕事を続ける耕介だが、久々にマサの小住宅を手がけていた。そして細かい部分のアドバイスを翔に求めていると、戸口から花が入ってきた。


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