青い鳥
放送年:1997年10月〜12月
出演者:豊川悦司・夏川結衣・佐野史郎・永作博美・鈴木杏 他
脚 本:野沢尚
主題歌:globe『Warnderin' Destiny』
備 考:金曜ドラマ

青い鳥・あらすじ
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第11回:1997.12.19

 6年前、3人で逃避行をしていたときに約束した家族旅行に出た柴田理森(豊川悦司)と綿貫誌織(山田麻衣子)。南十字星が見える鹿児島の小さな島へ。しかし母の遺骨を埋めたら理森とは別れなくてはいけない。誌織は「一人になりたくない。好きなの!」と理森への想いを訴える。「愛している人をこれ以上失いたくない」という理森の言葉に素直になる誌織。
 かほりの思い出の島が見える。干潮になると島まで道ができるが、干潮は明日の午後。無人駅で一夜を過ごす2人。
 一方秋本美紀子(永作博美)も島にたどり着く。誌織が母の墓の前で語っていた想い出話から、2人の行く先に思い当たったからだ。2人の足取りをつかんだ美紀子は、誌織の義父・広務(佐野史郎)に、誌織を連れて帰るからただの家出だと発表して欲しいと電話する。断る広務だが、「広務さんの一番大切なものって何ですか」という美紀子の問いに考え込む。
 翌日。時間までボール遊びをする誌織と理森。2人は別れを予感しながらも、島へと続く道ができる入り江へと向かう。そこには美紀子がいた。「ちゃんと警察に話して」という美紀子に、「誌織とかほりに南十字星をみせてやりたい」と理森。その決意に美紀子は納得する。「ずっと美紀子に甘えてばかりだった」という理森に「甘えていたのは私のほう。でももう待たない。私の生き方は私が決める」と美紀子も理森との別れを決める。理森が最後に頼んだのは、誌織を清澄まで連れて帰ることだった。
 島への道ができ、島の灯台に向かう2人。南十字星はすぐには見えない。「ママを埋めてあげて、すぐに行こうよ。南十字星なんかどうでもいい。駅長さんと一緒にいられたら!」一人になりたくない!とたかぶった誌織を理森は「青い鳥」の話をしてなだめる…。
 追手が迫っていた。広務の市長選の結果が出るのもまもなくだ。南十字星が見えてくる…。
 すべてに別れを告げた2人にも別離が。誌織を美紀子にたくし、自分は出頭する理森。その後ろ姿に誌織が呼びかける。「理森!もう駅長さんって呼ばない。あたし一人で頑張ってちゃんと幸せになるから!」敬礼する誌織。返す理森。電車はホームを出て行く…。
 落選した広務。誌織は「ここまで育ててくれてありがとう」といって広務の元から旅に出る。広務は理森のいる留置場に面会にゆき、警察にも家出だったと事情を話す。しかし理森は刑に服することを選ぶ。友情めいた2人の笑顔。そして理森は鉄格子の向こうに消えた…。


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