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12月12日の「どうぶつ奇想天外！」は…… |  |
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特集：灼熱のインドに幻のワニを見た | ||
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▼動物の頭脳テスト！
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挑戦するのは自分のおかれている状況を判断する「状況判断テスト」このテストは正面からは取れないエサをその場の状況を理解し、ぐるりと回らなければえさにたどり着けないというもの。思いがけないハプニングや、さすがは「○○の動物」と感心させられる取り方をする動物もいました。まさに奇想天外！果たして犬を超える動物はいるのでしょうか？
▼鏡実験
トラやニホンザルといった動物たちは鏡を見てもそこに写る姿が自分の姿だとはすぐに理解できません。しかし、私たち人間は鏡を見てそこに写る自分の姿を見て自分だと解ります。ではいつから人間は鏡が理解できるようになるのでしょうか。番組では赤ちゃんに鏡実験をしました。年齢の違う赤ちゃんに鏡を見てもらいその反応を見てみます。しかし、その様子だけでは鏡を理解できているのかどうか判断は困難です。そこで、鏡を理解できているのかどうかルージュテストをやってみました。
ルージュテストとは赤ちゃんに気づかれないように口紅を顔に塗り鏡を見せます。鏡に映った顔を見て口紅が塗られていることに気づき口紅をさわれば鏡に映っている物が自分だと理解したことになるというテストです。果たして人間は、何歳から鏡を理解できるようになるんでしょうか？
そして、海の中の生き物で賢いと言われるイルカにも鏡実験をしてみました。果たしてイルカは鏡に映る自分の姿を理解できるのでしょうか？▼特集：灼熱のインドに幻のワニを見た
「インドガビアル」馴染みのない名前ですが、かつてインド、ネパールやミャンマーなど、インド亜大陸北部の大きな川すべてに、ガビアルというワニの仲間が住んでいました。主食のサカナを捕らえるのに役立っているという長い口吻が特徴で、成長すると５ｍ以上にもなる大きなワニです。ところが川の開発や、皮革を目的とした乱獲により、殆どの地域で絶滅してしまいました。最も生息数の多いインドでも、1975年の調査では１４１匹が確認されたのみ。もう地上から姿を消してしまうのでは、と危惧されていたその時、インド政府が保護プロジェクトを始め、現在はどうにか増加傾向にあると言います。
そんな幻のワニの野生の姿を求めて、6月初旬、インドに旅立ったのは、日本が誇る爬虫類学者の千石正一先生。タージマハールで有名なアグラの町から、ロケバス、四輪駆動車、トラクターと乗り換えながら陸路を走ること1日。インドの秘境、ガビアルの地上最大にして最後と言われる国立チャンバル保護区（マディーヤ・プラデーシュ州）に到着しました。公園と言っても、見た目には単なる広い砂地と、公園を東西に横切るチャンバル川。確かに野生のガビアルはチラっと確認できましたが、川に潜ったまま殆ど姿を現しません。千石先生一行はこの川原でキャンプを張って、ガビアルを観察する事になりました。しかし、6月初旬は乾季の末期。1年で一番暑い時期だったのです。日中は何と摂氏53度に上る酷暑に見舞われ、夜はたびたび砂嵐に襲われ…。撮影は困難を極めましたが、実はガビアルの卵が孵化する時期と聞いて、取材を敢行したのです。24時間体制でガビアルの巣を見張り続けて４日目の夜。間違いなく日本初映像！大変貴重な瞬間の撮影に成功しました。
深夜3時、川原に上陸して来て、砂地に埋めた自分の卵を掘り出す母ワニたち。孵化直前の卵の中からは、「早く掘り出して！」と鳴く子ワニたちの声が聞こえます。孵化したのは１００匹余りの子ワニ達。しかし、誕生の瞬間を、肉食獣ジャッカルが待ち構えていました。早くも弱肉強食の掟に晒されてしまった子ワニの運命はいかに？そして、爬虫類の中でもっとも母子の絆が深いと言われるワニですが、ガビアルの子育てとは一体どんなものなんでしょうか？ガビアルの孵化から子育てるに至るまでの貴重な映像をお楽しみに。
▼こんな目にはあいたくない
図らずも、「こんな目にはあいたくない！」という目にあってしまった動物たちを紹介します。メスと勘違いされ、カエルに熱ーく抱きつかれてしまったヤマメ。カエルは何故ヤマメをメスと勘違いしたのか？
まだ、何にも悪いことをしていないのに、ノハラツグミに先制攻撃を受けてしまったワタリガラス。ワタリガラスが思わず叫んだ「こんな目にあいたくない」というノハラツグミの意外な攻撃手段とは何なのか？その他、見てびっくり！のフェアリーペンギンの意外な求愛方法をご紹介します。