人物詳細|金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』

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間宮まみや真司しんじ/ムロツヨシ

産まれてすぐに親に捨てられたので親の名前を知らない。神社の鳥居の下に捨てられていたのを宮司が発見。児童養護施設の園長の苗字(間山)と宮司の宮をもらい、施設が戸籍を作った。施設ではそれなりに大事に育てられたが、親に愛されたことがないので、人を愛しづらい。話が面白く、意外ともてるので女性との交際経験はあるが、基本的に人を信じられないので、心からの恋愛関係になったことはない。定時制高校を卒業後、様々な職業を転々としながら、その深い孤独と特殊な育ちからくる独特な感性で、自らの不幸を自ら救うように小説を書きはじめる。21歳の時、「砂にまみれたアンジェリカ」で新人賞を受賞。マスコミに持て囃され、小説はベストセラーとなり、文壇の新星として脚光を浴びる。だが、期待された二作目に凝った内容のミステリー小説を発表すると、今度は酷評され、小説はまったく売れず世間に忘れられていく…。
そんな時、引越し屋のアルバイトで行ったマンションで、自分の小説の一部を暗唱できるほど好きだと言う尚に出会い、彼女との恋にのめり込んでいく。そして、尚の存在が真司の眠っていた才能を再び呼び起こしていくこととなる。