2008年04月24日
TBS総務局 広報IRセンター

4月23日午後5時より、井上社長による定例記者会見が放送センター20階にある役員大会議室で開かれました。概要は以下のとおりです。

<編成関連>

 前クールに比べるとドラマがしっかりしてきたようだ。金曜22時の「Around40」は2話平均15%、“アラフォー”とすでに呼ばれ始め、新しいジャンルを切り開くドラマと期待している。土曜20時の「ROOKIES」は若い層に多くみて頂いており、ホームページへのアクセスも通常のドラマの約5倍あるということで、今後の展開に期待している。
 4月21日の「ニュース23」で放送したイ・ミョンバク韓国大統領のタウンミーティングは、大統領がリラックスされ、なごやかに人生観や政治理念を語られたのが収穫だった。
現役トップとの直接対話は4人目、ゴア米元副大統領とブレア英元首相を加えれば6人目だが、全社的な取り組みで経験を積み、高い信頼感を得ていると思う。
 北京オリンピックのバレーボール世界最終予選は、4年前と同様にTBSとフジテレビの共同放送が実現し、嬉しく思っている。日本戦をそれぞれ7試合、両局で計14試合中継する。スペシャルサポーターにジャニーズのHey!Say!JUMPを迎え、共同でのPRや両局のアナウンサーで番組を制作するなど、局を超えて大会を盛り上げていきたい。
 今シーズンの横浜ベイスターズはヒット数は多いが、点に結びつかないようだ。まだ序盤なので、まずは、勝率5割を目指してがんばってほしい。巨人戦の中継はこれまで5試合あったが、視聴率を平均すると9.8%で関東地区が特に悪い。パリーグは観客動員数も伸びているようだから、セリーグでも何とか野球人気を盛り返したい。

<営業概況>

 新年度に入ったが、スポット市況は以前にもまして厳しい状況だ。予想される数字は厳しい。上期のタイムは「報道特集NEXT」や「THE世界遺産」などのタイムテーブルの変更が大変だったが、レギュラー枠については、何とか完売という形でスタートした。今後は、バレーボールの五輪予選やワールドグランプリのセールスに力を入れていきたい。

<赤坂サカス関連>

 3月20日〜4月6日に開催されたオープニングフェスには、107万5千人が訪れ、想定していた入場者数を大幅に上回った。「番組連動イベント」「JNN・JRNによる出店」「TBSラジオスタジオ設置」など、全社一丸となって取り組めたのが良かったと思う。今後も「サカス」という場を活用して、様々なイベントを仕掛けていきたい。
 また放送センター1Fでは、TBSインターアクセスプロジェクトの一環として、放送体験ができる『TBS体験Booランド』を同時開催した。「番組制作の裏側を知ることができた」等参加者の反応も上々だったが、ガイド役を務めたアナウンサーや番組スタッフなど、多くの社員にとっても視聴者の生の声を直接聞ける良い機会となり、貴重な体験になったと聞いている。

<事業>

 映画「クロサギ」が44日間で観客動員数138万人、興行収入16億円を突破し、堅実なヒットとなった。DVDでは、3月26日に発売した「落語研究会・古今亭志ん朝全集上」が高額商品(1セット30,400円)にもかかわらず、発売2週間で11,300セットを出荷、落語DVDとしては異例の好セールスとなっている。
 CSニュースバードは、今期よりベイスターズ主催全試合を放送しており、地元神奈川、東海、関西、広島といったプロ野球人気地区で、ケーブル局を中心に新規導入が進み、4月末には470万件に達する見込みだ。

<「光市母子殺害事件報道」BPO意見について>

 検証委員会の「意見」を社内に周知徹底させると共に、民放連の報道指針等に沿いながら、関係部署で裁判報道のあり方の検討を進めているところだ。差し戻し控訴審判決をめぐる昨日(4月22日)の放送は、概ねBPOから促された反省点を踏まえた形になっていたと思う。

<TBS R&C>(余田社長)

 OTTAVA開局から1年、順調にリスナー数が増加し、インターネットラジオサービスの登録者が3月末で13万人を超えた。現在、月間でライブストリーミングが20万アクセス、オンデマンドストリーミングが5万アクセス程度ある。またポッドキャスティング番組も月間35万ダウンロードほどあり、爆発的ではないが増えている。
 丸の内で開催される日本最大のクラシックイベント「ラ・フォル・ジュルネ」のオフィシャルラジオになった。100万人を動員する大イベントで、5月1日から6日までのゴールデンウィーク期間中、会場内に設けた特設スタジオから公開生放送を行う。
 NHKの落語音源の無断使用問題については、本日(4月23日)、新たに4本TBS素材の確認ができたという連絡をNHKから受けた。まだ、全容ではないということなので、さらに調査を進めていただき進展がある毎に対応していく。

※参考
1998年11月 クリントン米大統領
2000年10月 朱鎔基中国首相
2003年 6月 ノ・ムヒョン韓国大統領