2008年03月21日
TBS総務局 広報IRセンター

3月19日(木)、TBSにおいて「2008年春季 JNN社長会」が開催され、TBS井上社長が基調報告を行いました。概要は以下の通りです。

◆井上社長

 デジタル完全移行まで、あと3年となった。放送各社が厳しい経営環境におかれている中で、地上波デジタルの送信側の準備は着々と進んでいるが、問題は受信対策だ。2011年7月24日のアナログ放送の終了に向け、TVスポットでの周知を徹底するなどPRの本格強化を検討している。

 編成的には、10月以降少々苦戦が続いている。4月編成では、バラエティを元気にすると同時に、柱として報道、ドラマで社会的に訴えるものを作ってほしい。その意味で、3月10日に放送した「東京大空襲」は、内容的にも視聴率もよく、ひとつの目指す方向かと思う。また、一連の環境特番でも、おぼろげながらTBSが目指しているものが見えてきた。

 明日「赤坂サカス」のグランドオープンを迎える。多くの人に来ていただき、赤坂を新しい文化の発信基地にしたいと考えている。Bizタワーもできて、元気になってきたが、これはあくまでも、本業の補完だ。本業を強くし、良いソフトを出していけば、テレビはリーダーシップを守れると考えている。 いずれにしても、ここ1,2年が正念場だ。

 認定放送持株会社について検討は進めているが、私どもがやる目的があるとすれば、TBSグループの価値をあげるということであって、JNN系列を含めるつもりはない。楽天問題は、何も進んでいない。「提携する前にまず株売却を」という基本方針は変わっていない。

 最後に明るい話題を。NABが、私どもの企業としての地球環境に対する貢献を評価して最優秀放送局賞をTBSに贈ると決定した。番組を強くすると同時に、企業としての社会的責任を踏まえながら、よい放送局、よい企業として存在するということをひとつのテーマとして今後もやっていきたい。

以上