2008年02月28日
TBS総務局 広報IRセンター

2月27日午後3時より、井上社長による定例記者会見が放送センター20階にある役員大会議室で開かれました。概要は以下のとおりです。

<視聴率動向と四月編成>

 視聴率の厳しい状況は続いている。1月ドラマは木曜22時「だいすき!」や金曜22時の「エジソンの母」等は、メッセージ性・テーマ性の強い企画として話題も呼んでいるが、数字がついてきていない。木曜21時「金八先生」、日曜21時の「佐々木夫妻の仁義なき戦い」を含めて、ドラマ4企画とも後半戦へ向けた盛り上がりに期待したい。
 4月編成は、木曜22時のドラマ枠を終了し、ジャニーズの「嵐」の方々をメインMCにした教養バラエティーをスタートさせること。土曜20時のバラエティー枠に代えて、4月から「新規ドラマ枠」を創設すること。日曜から土曜日の夕方に、「報道特集」を枠大・移行して、「報道特集NEXT」とし、日曜の深い時間帯に編成していた「世界遺産」をより多くの視聴者層に観て頂けるよう、新番組「THE世界遺産」として日曜18時から新たにスタートさせるなど、大きな改編となる。内容・数字両面で成果が上げられるよう期待している。
 また、4月2日(水)に放送を予定している地球環境特番、「報道大河SP いのちの地球」を中心に、各番組で募金を呼びかけ、赤坂サカスがグランドオープンする3月20日から5月11日の約一ヶ月半にわたって、環境チャリティーを行う。南米アマゾンと東南アジアの熱帯雨林の保護活動を行う団体への寄付が目的だ。尚、一連の「いのちの地球」シリーズは、自然エネルギーを使って放送をしている。これは「グリーン電力証書」を購入する事で、使用した電力量を自然エネルギーによる発電とみなす制度を利用したもので、今後も「CO2排出削減」を目標に掲げ、取り組んでいく。

<赤坂サカス関連>

 3月20日の春分の日から4月6日の18日間、「サカス・オープニング・フェス」と題した大規模なイベントを計画している。TBSがこの赤坂の地に移って半世紀になる。
 この間、視聴者・聴取者を始め、スポンサーやライツホルダー、地元赤坂の皆さんに支えられてきた。そうした方々への「感謝」の気持ちを様々なイベントに込めた。
 3月20日には、「春のサンクスデースペシャル "ありがとう"の花咲かそう」と題して『朝ズバッ』から『イブニング5』まで、13時間半に渡って、全てのベルト番組をサカス広場のステージから生放送でお伝えするのをはじめ、期間中、東京ディズニーリゾートとコラボレートする『王様のブランチ』や、サカスエリア全体を使ってミニマラソンを実施する『オールスター感謝祭』など、レギュラー番組も含め、放送を通じて、赤坂サカスエリアの誕生をアピールしていきたい。また、実際に「赤坂サカス」に足を運んでいただくためのイベントも盛りだくさんに準備しており、TBSグループ、JNNネットワークが協力してイベントを盛り上げていきたい。

<ブロードウェイプロジェクトについて>

 新しい文化の発信基地『赤坂』を実現するため、TBSとTBSサービスが共同でアメリカのキーブランドエンターテインメント社の株式を1月25日付けで取得した。TBSは、これを機にキーブランド社が興行権を持つ、ブロードウェイの作品群の招聘や日本語版上演権の優先交渉権を得ることになる。3月にスタートする赤坂ACTシアターを中心に、沢山の演劇ファンの皆様にすばらしいブロードウェイ作品をお届けできるものと期待している。
 また、プロジェクトのパートナーとして、ローソンチケットさんに共同投資して頂いた。
様々な形でお力添えを頂き、このプロジェクトを推進し、"放送に加え、ステージからも新しい文化と感動を伝えていく"という夢を一緒に実現していきたい。

<1月の営業状況>

 1月は、タイム、スポットともに、前年実績を下回った。タイムでは、昨年が1月単月として過去最高を記録したのに比べて、年始の特番セールスで苦戦した。スポットでも、昨年、1月単月として過去最高を記録したのに比べて、前年比94.0%と厳しい結果だった。

<TBSR&C>余田社長

 4月編成での大きなアピールポイントは「ナイター中継」。AMラジオにとっては依然、重要なコンテンツであるので、今シーズンも巨人戦を中心に、オープン戦からペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズまで、原則として「試合終了までの完全中継」でプロ野球ファンに楽しんでもらう。今年も、TBSラジオの野球中継「エキサイト・ベースボール」では、「中継スタイルの原点回帰」をキャッチフレーズに、わかりやすく、聞きやすい実況を目指していく。
 OTTAVAの聴取者も順調に伸びており、開局10ヶ月となる1月末で、インターネットサービスの登録者が11万人を突破した。特に、音楽番組としては日本で唯一のサービスとなる丸ごとポッドキャスティングは好評で、1月1ヶ月間で36万超のダウンロード数を記録した。

以上