2006年11月22日

11月21日(火)、全日空ホテルにおいて、(株)東京放送の「2007年 3月期 中間決算説明会」が行われました。

井上社長から中間決算のハイライト、中期経営計画の進捗状況について、平本常務より財務、業績の詳細について、城所専務より視聴率状況と年末年始編成方針などについて説明しました。概要は以下のとおりです。

出席者:代表取締役社長 井上弘、代表取締役専務 城所賢一郎
常務取締役 平本和生
参加者:122名

◇中間決算 ハイライト
 連結売上高は過去最高、営業利益は前期に比べ大幅に増加した。単体の営業利益、経常利益とも6年ぶりの増益だった。G・P帯視聴率は18年ぶりに単独2位という好成績。タイム収入は過去最高。単体事業部門売上高も過去最高となった。
 連結の通期売上高を9億円引き下げ、3,188億円、TBS単体の通期売上高も9億5千万円下げて2,778億5千万円と業績予想を修正した。

◇V!up2010進捗状況
 ブランド戦略を統合的に実施する組織として「PRセンター」と「広報IRセンター」を、放送外収入拡大のためにマルチユース、ライセンス、商品化の事業戦略を積極的に進めるため、「クロスメディア部」と「ライセンス企画開発部」を新設するなど、既に実施済みの施策もあるが、6分野の実施計画詳細がまとまった。

  • Vゴール編成:「TBSブランド戦略会議」を発足、TBSブランディングの基本方針を策定し実施。また、1年以内に視聴率競争の混戦から完全に抜け出し、G帯では2位を定着させると同時に2010年に向けた理想的戦略編成案の策定に着手する。
  • 人事政策:コンテンツビジネスに相応しい人材を育てるため、年代別及び職能別という重層的な研修制度の拡充を進める。
  • 事業開発:非放送収入拡大を目指し、映画事業、アニメ事業の強化をはかり、番組と連動したライセンスや商品化の開発を進める。
  • デジタル営業戦略:デジタル放送時代の新型広告モデルについて、関係業界全体で規格化を進め、デジタルビジネスの体制を整備、実現をはかる。2008年1月に完成する赤坂再開発地区において、場所と空間を有効に活用したセールスプロモーション型広告を立案する。

◇赤坂再開発
 2008年1月竣工を目指して建設工事は予定通り進んでいる。竣工後には完成を記念し、V!upの目標にも資するようなイベント展開を考えている。TBSグループ内でイベント企画案を募集、200件超の応募があった。現在社内検討チームが精査しているが、2008年3月再開発地区に100万人の方にお越しいただけるようなものを考えていく。実施にあたっては社内全ての部署が関わり、TBSのブランドイメージと収益を高めていけるような魅力的な企画を披露したい。

◇視聴率、年末年始編成ほか
「朝ズバッ!」は4月以降9月までの平均で9.6%の視聴率を記録、10月に入って、月間視聴率が10.2%となり25年ぶりに民放朝ベルトのトップとなった。10月31日に開幕した「世界バレー」も好調で、11月19日までの平均視聴率は17.4%を獲得、放送第1週目ではG帯が1位、P帯が2位、放送2週目、3週目ではGP帯ともに1位となった。
 年末年始編成では「日本レコード大賞」の12月30日移行に伴い、中身も大幅にグレードアップ、大晦日には「K-1プレミアム2006 Dynamite!!」を5時間半に亘りお送りする。元旦には恒例の「スポーツマンNO.1決定戦」3日には4時間半に亘り、司会にみのもんたさん、リポーターに江口洋介さんを配し「古代エジプト大冒険!黄金・ミイラ・大発掘 究極の48秘ミステリー」をお送りする。1月新ドラマでは「花より男子2」、TBS開局55周年記念特別企画「華麗なる一族」を木村拓哉さんほか豪華キャストでお送りする。
「V!ゴール編成」に向けた現時点での方向性は、ファミリーのすべての層に対してのアプローチをしていくが、現時点で到達率の高い中高年の支持を保ちつつ、若い層にアピールする番組制作を開拓していく。「親しみやすさ」「意欲的」「先進性」というコンセプトを念頭におきながら、2010年度に向けた戦略的編成表案に段階的に移行していく。

以上