2006年09月26日

9月26日、TBS、角川、松下電器の3社は、電子書籍事業会社を設立することに合意しました。
以下その発表文です。

角川・松下電器・TBS3社が電子書籍事業会社「ワーズギア株式会社」設立で合意
〜読書端末とコンテンツを提供〜

株式会社角川モバイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤辰男、以下角川)、松下電器産業株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:大坪文雄、以下松下電器)および株式会社東京放送(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上弘、以下TBS)の3社は、このたび電子書籍事業を行なう「ワーズギア株式会社」(以下、新会社)を設立することで合意しました。

新会社設立の目的は、近年、急激に成長し、今後も更に発展が予想される電子書籍市場に対して、これまで3社が個々に推進してきたコンテンツ事業、配信事業、端末事業の経験を活かすことで、ダイナミックに市場に対応していこうとするものです。新会社は、新・読書端末「WordsGear(ワーズギア)」を中核に、PC・読書端末・携帯電話向けのコンテンツ配信サービスを進めていきます。主な事業内容は、以下の通りです。

(1)新・読書端末「WordsGear(ワーズギア)」の企画・販売
デジタルコンテンツをPCや携帯電話だけでなく、読書端末でも閲覧できるようにすることにより、自分にあったスタイルで読書を楽しむことを提案します。コンテンツと端末をセットにしたパッケージ販売、新しい形の読書スタイルを可能にする読書端末の企画など、ハード、ソフト両面からの新しいサービスを提案していきます。なお、新・読書端末は、松下電器が開発します。新・読書端末の企画には、今後とも角川グループの協力を得ていきます。

(2)PC・読書端末・携帯電話向けのコンテンツ配信サービスの提供
コンテンツは、小説からコミック、グラビアまで多様なコンテンツの提供を行ないます。
また、オリジナルコンテンツ(電子書籍向け書下ろし等)や読書端末に適したリッチコンテンツ(音声や映像を付加したマルチメディアコンテンツ)の制作・配信も行なっていきます。
具体的には、PCと読書端末向けポータルサイト「最強☆読書生活」(saidoku.comサイドクドットコム、10月2日開設予定)をはじめとして、順次、様々な電子書籍配信サイトを展開します。

3社の提携により、拡大する電子書籍市場に対し、広範囲にわたる新たなコンテンツの提供、新たな配信サービス、新たな読書端末により、ユニークで魅力ある電子書籍コンテンツの流通を実現していきます。


【新会社の概要】
(1)会社名:ワーズギア株式会社(英文表示Words Gear Co., Ltd.)
(2)所在地:東京都千代田区九段南2丁目3番25号 平安堂ビル5F
(3)設立日:2006年10月2日
(4)資本金:2億3,750万円
(5)出資者:松下電器産業株式会社 49.9%
株式会社角川モバイル 42.1%
株式会社東京放送   8.0%
(6)主な役員
代表取締役社長 大槻隆一(松下電器 パナソニック システムソリューションズ社 電子書籍事業グループマネージャー)
取締役 野呂輝久(松下電器 パナソニック システムソリューションズ社 常務)
取締役 片倉達夫(松下電器 パナソニック システムソリューションズ社 ブロードメディア本部長)
取締役 柳瀬明典(松下電器 パナソニック システムソリューションズ社 グローバルモノづくりセンター システム&コンポーネント工場長)
取締役 土屋良彦(角川グループホールディングス 取締役、角川クロスメディア社長、角川モバイル 取締役)
取締役 井上伸一郎(角川書店 専務取締役、角川モバイル 取締役)
取締役 湯川哲生(TBSテレビ コンテンツ事業局 デジタルセンター モバイル事業部長)
(7)主な業務内容
デジタルコンテンツの制作、収集、販売とデジタルコンテンツを再生する機器の企画、販売など

【名称の由来】
Words Gearは、「言葉を紡ぐ道具」に由来し、名づけられました。