2006年08月07日
TBS総務局広報部

8月4日(金)、全日空ホテルにおいて、(株)東京放送の「2006年度 第1四半期決算説明会」が行われました。概要は以下のとおりです。
出席者:代表取締役専務 財津敬三、常務取締役 平本和生
    TBSテレビ取締役編成局長 石川眞実、
参加者:約110名

<第1四半期決算 ハイライト> 代表取締役専務 財津敬三
 連結・単体とも増収増益だった。また、第一四半期の売上は連・単とも過去最高、単体事業部門の売上も四半期としては過去最高となった。スポットの5局シェアは前年より1.0ポイント上がり、21.6%となった。事業子会社である「グランマルシェ」は増収増益を続けており、昨年12月から事業を開始した「TCエンタテインメント」も大変良いスタートを切っている。
 第1四半期は大変順調に推移したが、第2四半期のスポット収入は前年割れし、伸び悩んでいる。一方タイム収入は計画より上ぶれしそうな見通しである。現段階では不確定要素が多いため、9月以降の広告市場の動向や、事業部門の売上動向などを見定めた上、業績予想の取り扱いを判断していきたい。

<V!up2010 中期経営目標>
 6つの検討チームが取りまとめた改革案を総合し、5つの社内改革の柱となった。

  • 視聴者並びにスポンサーなどの「顧客満足」を従業員一人一人が志向し、社内に徹底させる意識改革が必要。これに基づいた編成・営業戦略の展開。
  • 経営の思想をグループ全体にスピーディーに浸透させ、グループの一体感を醸成する人事制度や研修プログラムの改革を行う。
  • 従業員各自がそれぞれの分野でプロフェッショナルとしての自覚を持ち、仕事の完成度を高めていくようなプロフェッショナル化の推進。
  • 番組コンテンツのマルチユースを大きく展開していけるようなマルチユース戦略の立案、遂行。
  • 新しいメディア企業に生まれ変わるTBSのブランド戦略を統合的に実施。
上記改革の提案内容について、社内の各ラインが9月までに実施計画を策定することにし、いくつかのテーマについてはただちに具体的施策を実現に移すことにした。

<第1四半期の財務・業績概況>常務取締役 平本和生
 連結売上高は806億19百万円で前年より51億円あまり、6.8%の増収だった。TBS単体の増収約46億円に加え、グランマルシェの増収約6億円などが貢献。また、TCエンタテインメントは第1四半期で約5億円の売上をあげている。
営業利益、経常利益は共に大幅な増益となった。営業利益はTBS単体約9億円の増益に加え、グランマルシェが約1億4千万円、TBSサービス、TCエンタテインメントともに8千万円前後の増益となっている。
当期純利益は53億15百万円で前年より12億円あまり、約31%の増益だった。

<4月編成について>TBSテレビ取締役編成局長 石川眞実
 視聴率実績は、全日帯は「みのもんたの朝ズバッ!」の好調が続いており、前年を0.2ポイント上回り、平均7.8%、3位だった。ゴールデンは日本テレビ、テレビ朝日と三つ巴となっているが、第1四半期は僅差で抜け出し、平均12.5%で前期に続き単独2位を確保している。プライムタイムも接戦で、平均12.6%は日本テレビと同率の3位。
 4月より課題の水曜日、土曜日のG帯に新バラエティを投入、水曜は視聴率的に良い兆しを見せているが、引き続き課題として強化策を投じていく考え。

<10月改編について>
 ポイントは大きく分けて二つとなっている。一つは、絶好調の「朝ズバッ!」の良い流れを、夕方までキープすべく、昼と午後帯にさらに強い情報番組を編成、全日視聴率のアップを狙う。もう一つはゴールデンのレギュラーに、大物タレントを使ったバラエティを編成。水曜21時には、7年ぶりに当社G帯レギュラーを明石家さんまさんに、木曜19時には徳光和夫さんで「逢いたい」のレギュラー化を予定。ドラマでは今、最も注目を浴びつつある伸び盛りの若手女優、内山理名さんと長澤まさみさんを起用。

以上