2006年07月18日
TBS総務局広報部

TBSでは「中国伝媒大学に対するTBS育英・研修制度」を設立することになりました。7月17日、北京において、TBS平本和生常務取締役と中国伝媒大学の袁軍副校長とのあいだで覚書をかわしました。この制度は、(1)奨学金制度、(2)4年生時におけるTBS(日本)での研修制度、(3)TBSの人員を派遣しての短期講座の3点を柱とします。

TBSは、60年代の第一回日中記者交流以来、80年代の北京マラソン中継、90年のドキュメンタリー番組「万里の長城」の共同制作、2000年の「朱鎔基首相との市民対話」特番などを通じ、中国のメディアだけでなく一般市民からも高い評価を受けています。

中国の改革開放政策が大きく進展するとともに、メディアも大きく成長し、その役割と地位がこれまで以上に重要になってきている中、TBSは中国の メディアにおいて活躍する次世代の人材の育成を支援することになりました。
中国の一般市民に大きな影響力を持つメディアにおいて働く人材に、少しでも日本のことに関心をもってもらう一助となることを期待していると共に、2008年の北京オリンピックを控え、世界中のメディアが中国に殺到する中、次世代においてもTBSが中国との強力な関係を維持発展していくことをめざします。

以下概要
【中国伝媒大学】(中国メディア大学・元北京放送学院)
中国伝媒大学は1954年に設立された国立のメディア大学。 (学生総数1万3千人)卒業生のほとんどがメディアに就職。とくにCCTVのアナウンサーは、同大学卒業生しか採用しないなど、中国メディア界でも高い評価を得ている。
【奨学金制度】
2006年入学から2010年入学(13年卒業)までの学生のうち、2年生から4年生まで各学年7名に、年間学費全額(約1万元=14万円程度)を給付する。学費の全額給付は中国では異例。
日本での研修制度(次項)を念頭に日本語の履修を義務付ける。
【研修制度】
同制度によるTBSの奨学金受給経験者から4年生のときに7名をTBSの負担で日本に招聘し、TBSにて2週間程度研修する。
【TBS講座】
毎年、TBS社員を派遣して短期講座を開く。学生たちの求める現場経験に基づいた実践的な講座とし、奨学生以外の参加も参加できる講座とする。


運営には国際部、教育研修部、TBSメディア総研があたります。

以上