2006年05月24日
TBS総務局広報部

 5月23日(火)、全日空ホテルにおいて、(株)東京放送の「2005年度 期末決算および今期業績見通し説明会」が行われ、井上社長が期末決算および今期の業績予想、中期経営計画「V!up2010」の進捗状況について説明しました。概要は以下のとおりです。
出席者:代表取締役社長 井上弘、常務取締役 平本和生、
TBSテレビ専務取締役 城所賢一郎
参加者:およそ145名

<期末決算ハイライト>
 連結・単体とも増収、営業利益は減益、当期純利益で増益だった。前期事業部門の売上は過去最高となった。特にその中でもショッピング事業を手がけるグランマルシェは+25%の増収、+257%の営業増益となった。TBSR&Cは聴取率調査で4年10ヶ月間、連続29回のトップを維持、TBSチャンネルは事業開始から3年半で通期初の黒字を達成した。

<当期業績予想>
 連結売上高は3,197億円で約137億円増加の見込み。連結営業利益は238億円で約74億円の増加、連結経常利益は243億円で約89億円の増加、連結当期純利益はほぼ前期と同じ132億円。
 連結営業利益の増加は、単体売上が約131億円伸びる一方で、制作費を中心に事業費の削減を若干見込んでいること、期末に行ったベイスターズ株式の減損処理に伴うのれん代などを一括償却したことに伴い、営業費用が12億円減少することが要因となっている。
業績予想の前提となるテレビ収入の伸び率予想は、スポット上期4.0%、下期3.3%、通期3.6%、タイムは上期6.8%、下期4.2%、通期5.5%となっている。タイムの伸び率を高めに見込んでいるが、これは料金改定交渉を行い、相当程度カロリーアップができたこと、TBS単独の「個別方式」からネット局も扱う「一括方式」セールスの比率を増やしていることなどが影響している。6月のワールドカップも売れ行きは大変好調で、タイムの上期は上ブレして着地するのではないかと期待している。

<V!up2010中期経営目標>
 2006年度の営業利益238億円のセグメント別内訳は、放送事業が153億円、映像・文化事業80億円、不動産事業5億円となっている。営業キャッシュフローは250億円を見込み、目標とする全日視聴率は8.1%、スポット5局シェアは21.5%としている。
 2008年度営業利益予想390億円の構成は、放送が235億円、映像文化が125億円、不動産が30億円となっている。

<V!up進捗状況>
 Vアップ推進本部では以下の6つの全社的な重点テーマを設け、テーマごとの検討チームを立ち上げて作業を開始した。

(1)Vゴール編成=2010年、9%の目標達成をはかる編成案の検討
(2)プロフェッショナル化=最強コンテンツ制作プロ集団の実現を目指す
(3)IT時代の人材採用、育成を行う人事政策
(4)マルチ利用を前提にしたコンテンツ開発、および新規開発事業の検討
(5)デジタル時代に即応した営業戦略やマーケティングの確立
(6)TBSグループのあり方を見直し、新たなグループ戦略を打ち出す

7月までに結論を出し、その後各部門で肉付けする事業戦略やアイディアを洗い出していく。Vアップ達成に向けて全社一丸となって取り組んでいく。

以上