2006年04月03日

4月3日(月)午前10時から放送センターAスタジオにおいて、TBSテレビとTBSラジオ&コミュニケーションズの合同入社式が行われ、TBS砂原会長、TBSテレビ井上社長、TBSR&C清水社長ほか3社の幹部が出席、新入社員の門出を祝福しました。

◇両社の新入社員数 
TBSテレビ35名、TBSR&C4名   合計39名

◇井上社長訓話
 新入社員のみなさん入社おめでとう。今日は大変天気もよく桜の花もきれいで素晴らしい日だが、TBSテレビが久しぶりにG帯視聴率2位になった日でもある。これは16年ぶりのことだ。先週は週間視聴率も1位だった。先輩が1年間努力してやってきた成果である。これからは皆さんにも加わってもらいトップを目指して頑張りたい。
私が入社した時にも、希望と少しの不安を持って、社長の挨拶を聞いていた記憶がある。当時は24時間放送したら終わりではないか、先に成長のない会社だといわれていた。その後放送局の価値があがりどんどん成長してきた。
4月1日からはワンセグサービスも始まり、24時間を越えて、放送ソフトを作り続ければいくらでも発表のチャンスが出てきた。皆さんは、これから事業拡大していく業種に入社したことは間違いない。同時にそれは、競争相手が多くなるということでもある。我々は良いソフトを作らないと勝てない。良いソフトを作っていくことが、この業界で生き延びていく大事な要素である。ソフトとはなにか、それは皆さんが持っているクリエイティビリティ、創造性だ。今はまだ現実に合わないことでも、これからの何年かを経て、現実と夢をフィットさせながら、自分は何のために放送局に入ったかということを忘れないでほしい。
テレビ、ラジオが相手にする人たちは何千人、何万人だ。巨大なメディアに参加し、たくさんの人に影響を及ぼすことになる。同時に我々には社会的責任がある。TBSという名前を背負った皆さんは大きな責任を持っている。社会人としてきちんと生きていくこと、常にTBSの社員だということを胸にTBSが発展していくよう頑張ってほしい。
TBSはバリューアップ計画を2010年に向けて出している。2010年に全日視聴率9%取ろうという目標だ。今年は8%になったので、これをもう1%上げようということだ。皆さんにもその一翼を担ってもらいたい。



◇清水社長訓話
おめでとう。TBSラジオは今から55年前、昭和26年に首都圏、民放放送局として初めて東京で放送を開始した。その後テレビの開局があり、兼営局としてやってきた。そして2000年4月にTBSラジオ&コミュニケーションズとして分社独立した。そのときの合言葉は「信頼」だ。TBSラジオは「信頼」を合言葉に聴取者、広告会社ほかの皆さんとの絆を深めてきた。2001年8月以来、4年8ヶ月の間、首都圏聴取率調査トップを維持してきた。しかし我々を取り巻く環境は追い風ではない。広告費ではネット広告に抜かれ、セットインユースも大きくは伸びていない。しかしTBSラジオはこの55年間に培ったノウハウ、制作力をばねに時代に立ち向かっていく。まさに培った信頼、ラジオメディアならではの、人のぬくもりを感じさせるメディアとしてのあり方は、時代時代にあって生き残ると信じている。ラジオもデジタルが秋から始まるが、信頼と人のぬくもりを伝える媒体としての力は発揮される。デジタル放送では、高音質の多チャンネル放送とデータ放送が可能な、ラジオがもっとも得意としている移動媒体向け放送を開始する。ラジオのデジタル化の行方を一緒に歩んで行けたらと思う。
最後に
「志は高く、アンテナは広く、頭は低く」

以上