「2009年春季 JNN社長会」で井上社長が基調報告

2009年3月19日
TBS総務局 広報IRセンター

 3月19日(水)、ホテルオークラ東京において「2009年春季JNN社長会」が開催され、井上社長が基調報告を行いました。概要は以下の通りです。

 今月4日の取締役会で、4月1日からの新体制を決定し発表した。先週12日、総務大臣から認定放送持株会社の認定を正式にいただいたことをうけ、昨日18日には子会社であるTBSテレビの株主総会と取締役会も行って、正式に全役員体制が決まった。昨年12月の臨時株主総会をはじめ、系列各局のご協力に改めて感謝いたします。

 持株会社となる「株式会社東京放送(TBS)ホールディングス」の社長には専務の財津(敬三)が就任、また名実ともに放送局となる子会社の「株式会社TBSテレビ」の社長には石原(俊爾)が就任し、私は両社の会長となる。今後は、総会などの株主対策やグループ企業の経営、グループ全体の価値向上については財津が当たり、石原はTBSテレビの経営だけでなく、民放連やJNN各局との活動、他メディアとの連携、スポンサー企業との関係について決定していくことになる。この認定放送持株会社化は、TBSグループが、放送事業を中核にしながら、最強のコンテンツを創り出す最良のメディア・グループを目指していく上で、欠かせない道だと考えている。

 放送を取り巻く環境は大変厳しいがこの状況は一朝一夕には変わらないと思う。1月から2月にかけて社内の全職場の局会に出て、直接社員の諸君に、会社がおかれている状況を伝え、意識改革を説いて回った。番組の制作工程や経費のかけ方などあらゆるものを見直さなければ立ち行かないと考えたからだ。ただ、最終的には良いコンテンツをつくることが最大のコストリダクションにつながるという気持ちだけは持ち続けなくてはいけない。何とかこの時期を切り抜ければ、次の時代を迎えられると思っている。

 TBSは昨年、赤坂サカスをオープンさせ、赤坂再開発を成功裏に完成させたが、常に、これで終わりという改革はないと考えている。次を目指していかなければならない。TBSが認定放送持株会社に移行し、TBSR&CとTBSテレビが放送免許を持つことになった。グループ組織の再編も完成し、下ごしらえはある程度終わった。これからは、それぞれを充実させていく時代かなと思う。新しい体制で4月から臨みますが、今後とも変わらぬご支援をお願いしたい。

 

以上