ぶっさんが死んで3年。
もうみんな命日すら忘れかけている。残されたキャッツ4人は、別々の道を歩き始め、木更津から離れていった。ただ、バンビだけは木更津にとどまり、市役所に就職。そんな木更津はただいま激しい市長選挙中。バンビも現市長の選挙カーで走り回っている。そしてある日、空からの声を聞く。
「If you build it, he will come(それを作れば彼がやって来る)」
「え!?ぶっさん?」でも、何で英語なの?
一方、アニとマスターはつまらないことでケンカ分かれしていた。
2人は責任をなすりつけ合ったまま、マスターは大阪に“野球狂の詩2号店”を開店。アニは秋葉原をぶらついていた。仕事はIT関係!?
そんな2人の下を訪れたバンビは「ぶっさんと話した」と告げる。真剣に取り合わないマスターとアニに、バンビは強く言う。
「俺ら3人、ぶっさんにちゃんと“ばいばい”言ってねえじゃん」
そして3人は木更津に舞い戻ることに。

その頃、うっちーは自衛隊に入隊していた。美人教官・杉本文子に一目ボレして入ったものの、彼女は超ドS級の鬼教官だった。
殴る、蹴る、強烈なしごきに耐えかねたうっちーは駐屯地を脱走。その時、自分の荷物と間違え、とんでもないモノを持ち出してしまうハメに。

ぶっさんが言う「それを作れば彼らがやって来る」の“それ”とは何かを必死に考えるバンビ、アニ、マスターの3人。
ぶっさんの好きなもの…男の子の好きなものとは?が、作るものはどれも見当違い。「違うよバカ、考えろよ、バカ」また、ぶっさんの声が聞こえる。

偶然にも、なんとかうっちーと再会できたバンビ、アニ、マスター。そこへ、鬼教官の杉本が自衛隊を総動員させ、うっちーを連れ戻しにやってくる。おまけについてきた想像を絶するナゾの軍団も加わって、次々と4人にありえない展開が襲いかかる。
果たして、空からの声は、ぶっさんなのか?
その声が言う“それ”とは?
そして4人は、ぶっさんにきちんと“ばいばい”を言うことができるのか?