キャッツ三昧ッ!!な1日〜2006年9月7日

photo ★ご挨拶
プロデューサー 磯山晶

もう何度も何度も言ってきているんですが、『木更津キャッツアイ』というのは、私共にとっては大変特別な作品で、ここにいる全員にとっての出世作でもありますし、視聴率が悪くて一喜一憂していた作品が、今ここで2作の映画を発表する事が出来て本当に感無量です。とにかく連続ドラマが始まった当初を考えると、ここにいる5人の人がこんなにスターになるなんて、こんなに大人になるなんてという思いで、今日は改めて「みんな立派になったなぁ。」としみじみと思い、感動しております。作品自体はいつまででも続けていたいほど好きなんですけど、主人公のぶっさんが余命半年という設定で始めてしまった関係で、さすがにもう終わらなければいけないだろうという事で、今回がオフィシャル的には完結編という事になっております。とにかく最後なので、是非是非見て頂ければと思います。


photo ぶっさん役 岡田准一
今回、なぜか復活をとげました、田渕公平・ぶっさん役をやらせて頂きました、岡田准一です。3年ぶりに復活ということで本当に幸せに思っていますし、磯山さんをはじめ、みなさんが「ちゃんとぶっさんにバイバイ言いたいんだよ!」「木更津にもさよならを言いたいんだよ!」という事でワールドシリーズに取り組まさせて頂いて幸せに思っています。
このワールドシリーズが決まる前から、公園のベンチとかにいると、片耳にピアスをつけた男の人に「木更津、ぜひやって下さい!」と言って頂いたのを覚えています…(笑)。木更津の市民の皆さんに色んな面で助けて頂き、ほとんど変わらないスタッフと変わらないキャストの皆さんとまた一緒にお仕事出来たのが幸せでした。ありがとうございました。


photo バンビ役 櫻井翔
バンビ役をやらせて頂きました、櫻井翔です。まずは、同じ作品をこうして5年やらせて頂いた事をとても嬉しく思っております。そして、5年も続いた作品が今回で終わる事は寂しく感じておりまして、嬉しいのか寂しいのか、ご飯にしたらいいのか、お風呂にしたらいいのか、そのくらいよく分からない感情となっております。今回、このワールドシリーズという作品で『木更津キャッツアイ』という作品が終わる事をとても誇らしく思っています。みなさんどうぞよろしくお願いします。


photo うっちー役 岡田義徳
内山こと、うっちーをやりました、岡田義徳です。さっきも磯山さんが言っていましたが、ドラマが始まったときはtomorrow never knowsって言うか…あっ、すいません英語が混ざってしまいました(笑)。明日も分からない状態で僕らはやっていまして、こうやって年月が経って2本の映画を制作出来る事はすごく嬉しいですね。今回、出来上がった作品を見た時に、お酒で言うとon the rocksって言うんですか?それで飲む感じですね。伝わらないと思うんですけど、ストレートで飲むというよりもon the rocksで飲むという感じがすごく伝わってきて…すいません(笑)。
まぁ真剣に話しますと、色んな人と出会って、色んな人と色んな事をやってきて、僕らは面白い事をやっているという自信がどこかにあったと思います。今回、バイバイを言うという事で、ぶっさんにはもちろんですが、自分がやってきた役にもちゃんとバイバイが言えるようにと心の中で思って作品に臨みました。結果、すごくいい作品になったと思います。僕の努力はすごくビビたるものなんですけど、皆さんの努力のおかげですごくいい作品になったと思っているので、是非よろしくお願いします。


photo マスター役 佐藤隆太
皆様、本日は大変お忙しい中お集まり頂きまして本当にありがとうございます。天然パーマでお馴染み、しかしながらマスターではパーマをあてているという事でご了承頂きたい佐藤隆太です。よろしくお願いします。よく「お前はテンパなのか?それともパーマをあてているのか?」と聞かれるんですけど、今はテンパですけど、マスターの時はあてているんです。まぁどうでもいいですかね(笑)。
ドラマシリーズから始まって5年間、長いようであっという間だったなぁという感じがします。この5年間、皆さんと一つの船に乗って旅をしている感じがしています。ドラマではオリジナルメンバーでやりましたが、日本シリーズでは更に色んなキャストやスタッフの方に乗り込んできて頂いて、2回目の映画化もファンの方が背中を押してくれたからこそ出来たなぁと思っています。だから、最初に生まれた時のキャッツより、今回僕たちが作り上げる事が出来たキャッツは、本当にみんなの力で出来上がった作品だと思っています。だから今回、もう二度と味わう事がないじゃないかなぁと思えるぐらい僕にとって最高に宝物の作品と、バイバイを言うのは非常に悲しいですけど、楽しいからと言ってずっとやりつづけると痛い目に遭うので…。例えるならば、爪を切るのはすごく楽しい事ですけど、ずっと爪を切っていると“深爪ボーイ”になってしまうので、“深爪ボーイ”になる前にここは気持ちよくバイバイしようと、思い出は天にでも飛んでいけ、far away!!という事で私の挨拶に変えさせて頂きます。よろしくお願いします。


photo アニ役 塚本高史
アニ役をやらせて頂きました、塚本高史です。この作品は、ドラマで言うと5年前になりますけども、僕が役者を始めてこんなに大きい役をやらせて頂いたのは初めての作品でして、ここから僕の役者人生が始まったのではないかというぐらい大切な作品で、僕の役者人生の中でボーダーラインだったんじゃないのかなという作品ですね。
この映画は、そんな気持ちも含めながら、ぶっさんに僕ら4人がバイバイを言う、その気持ちがto the skyっていう感じで飛んでいったんじゃないのかなと思っております。本当に言いたい事はいっぱいあるんですけど、言えない事が多いんですよ。でも、ひとつ言えるのは、ちゃんとぶっさんや僕らの役にバイバイを言えたんじゃないかなという事です。日本シリーズみたいにお祭り騒ぎをワイワイやっているような、火山が爆発するような作品ではないんですけど、ちゃんとぶっさんに、それぞれの役にバイバイを言えた作品になったと思います。


photo 金子文紀監督
今までも言ってきていますが、キャッツアイは、テレビシリーズから愛してくれたファンの方のおかげで夢を見させて頂いていて、本当に「ありがとう!」と言いたいです。そして今回は、とっても嫌だったんですけど、キャッツアイにバイバイするということで去年からこの作品に取り組んできました。やっぱり、嫌だけどバイバイを言わなくちゃいけない事をずっと前から薄々分かっていて、今回最後のキャッツアイに臨む事になったので、とにかくキャストの皆さんが「やって良かった!」というものを全部やりたいと思ったし、「弾がもう出ません!!」という所までやりたいなぁという事を心に誓ってやってきました。そのために家にはほとんど帰らず、携帯用のテンピュールの枕がくしゃくしゃになるまで使い、色々考えて作品に臨みました。感想としましては、もういいや、というぐらいみんな出し尽くしたんじゃないかなと思っています。キャッツアイを愛してくれた人達にこそ、「この最後のワールドシリーズが良かった!」と言ってもらえたらいいな、という話になっていると思いますのでよろしくお願いします。