100万人突破記念 トークショー in 渋谷〜2006年11月28日

豊洲で行われた舞台挨拶後、急いで渋谷へ移動したキャッツご一行様。渋谷からは磯山プロデューサーも加わり、トークショーという形で3人が登場しました。岡田くんはトークショーに参加するのが初めてだったようで、「緊張するな〜。これってどこを見て話せばいいんですか?」と若干戸惑い気味。前回の日本シリーズでトークショーを経験した磯山P&金子Dの方が落ち着いて見えたという、異例!?のトークショーとなりました。

点線

★★★ご挨拶

岡田准一
愛してもらえる「木更津キャッツアイ」になれて幸せに思っていますし、さっき舞台挨拶をやったんですが、そこにいたんじゃないかなって人がこの中にもいるような…。そんなに好きなんだ(笑)とびっくりしています。今日はトークショーという事で、初めてなんですけど、頑張りたいと思います。

photo 金子文紀監督
監督の金子です。皆さんどうもありがとうございます。おかげさまで15億超えまして、お金のことはと言いつつ、儲かるといいので、素直に嬉しいです。皆さんのおかげでここまでくる事が出来まして、いつも会社で磯山さんに「人生で今が最高!」って言ってるんですけど、間違いなくそうだと確信しました。どうもありがとうございます。

磯山晶プロデューサー
どうも皆さん、お忙しい中来て頂いてありがとうございます。私事ですけど、一昨日法事がありまして、久しぶりに会った姉が「映画どうなの?」って話をされ、「すごくお客さんが入ってるよ」って話をしたら、「連続ドラマの1回目を見た時、正直妹が作った番組じゃなかったら続けて見れないぐらいひどかった」みたいな事を言われて、そんな事考えてたんだと思ってちょっとショックだったんですけども(笑)、おかげさまでこんなに大きく育ちまして、本当に皆さんに愛される作品となって、今回とてもいい形で終われて、とても幸せだと思っております。ありがとうございます。


――それでは、着生して頂いてしばしトークショーという事で。ご覧になる前という事で
  種明かしは出来ませんが、初めて見る方にぶっさんから何かありますか?


岡田(以下 岡)
だって、初めて見る人って少ないでしょ?すっごい話づらいなぁ。最高何回ぐらい見た方がいらっしゃるんでしょうか?

ここで会場の皆様に「10回以上見た人!」「15回以上!!」と挙手してもらい、誰が一番観た回数が多いかを調査する事に。回数が増えていくと「すげぇ…」「えぇ〜!?」と驚く3人。結果、25回観た人がチャンピオンとなりました。この結果を受け…

 25回以上見てる方がいらっしゃる中で、どういう事を言えばいいんですかね?(笑)。
  最後ですので、これ以上ないので、よろしくお願いします。


――先日、木更津市より市民栄誉賞を頂きましたがいかがですか?

磯山プロデューサー(以下 磯)
木更津市には本当にお世話になりっぱなしで、賞を頂くなんて…。こちらが賞をあげたいぐらいなんですけど。「よくしてくれたで賞」みたいなね(笑)。とても光栄です。

photo 金子監督(以下 金)
突然ですけど、この中にエキストラで来て頂いた方はいらっしゃいますか?

(会場より何人かが手を挙げると・・・)

寒い球場でずっと立たせてしまって、どうもすいませんでした。

このキャッツアイは本当にファンに甘えてまして、頼れる所はファンに頼んじゃえ!っていう番組なんですよね(笑)。よく暴動が起きないなぁと。あげくの果てに、グランド整備までしてもらったりして…。しかも御礼もろくにせずにさせてしまって、これは一生かけて償わなきゃなと思ってます。感謝という言葉しか出てこない。そんな方にまたここで会えて本当に嬉しいです。ありがとうございます。


――ワールドシリーズならではの裏話などはありますか?


photo

準備稿を最初に岡田さんに渡したら、ぶっさんが初めて出てくるシーンを「無い方がいいんじゃないですか?」って言われたのがショックでした。何言ってんの、この人って思いました(笑)。もっとバンビ目線の方がいいじゃないですかって。。。
   
それは、邪魔になるんじゃないかなって思ったのもあって。見てる人と見てない人がいるから話にくいんですけど、僕、死んでるんですよ。死んでる役なので、あんまりバンバン出ちゃいけないかなって。
   
えぇ?
   

もっと俺、俺にならないと
   
あぁ、俺、俺になれないんですよね…。すごい怒られたんですよね。それじゃあ、つまんないじゃないって。
   
ちょっとショックだった。
   
こっちは、ぶっさんが出てくるのが遅いな、色々頑張らなきゃって考えてのに、全く逆の事を言ってるからね。
   
それでなくても出番が少ないのに、もっと削るのかと思って。
   
「何を考えてんだ!」ってね。
   
だってストーリー的に邪魔になるんじゃないかと思ったんですよ。
   
なんないよ(笑)。
   
…。もうね、ぶっちゃけますよ。ぶっちゃけて話すと、木更津〜っていうのはテーマは死なので、結構リアクションとかを派手にやってるんです。この作品が好きで木更津に足を運んでくれる人もそうなんだけど、(ぶっさんが)どっかにいてくれたらいいなという話だからいいなと思っていて…死ぬ出演の仕方を生っぽくやった方がいいんじゃないかなと思って。
でも、磯山さんには連ドラの時からずーっとすごいダメ出しをされてばっかりですよね。エロさがないとかね(笑)。
   
磯  岡田さんはこんなに演技力も素晴らしいし、ルックスもいいのに、危なげな所がないっていうのは…。もっと危険な香りを出した方がいいんじゃないのって。
   
岡  危険な香りって…どんな事すればいいんですかね?
   
金  日曜大工しないとか、そういう事じゃない?(笑)。
   


――深い話も聞けたという事でお時間になってしまいました。最後に一言づつお願いします。

photo 磯山プロデューサー
本当にみなさん、応援して下さってありがとうございます。「木更津キャッツアイ」と名のつくものはもう作らないつもりなので、今回も応援して頂いて、今までも応援して頂いた事を忘れないで新しい作品を作っていきたいと思います。岡田さんも是非またよろしくお願いします。忘れないで下さい!

金子監督
実はさっきの舞台挨拶の場所で、びっくりしたんですけど、テレビシリーズの時から影で僕の事をラストエンペラーと呼んでたらしいという話を、いきなりステージの上で突然し始めまして、たぶん呼び始めたのはこの人(と岡田くんの事を指さす)だと思うんですけど、ちょっとその事がびっくりで、キャッツとさよならとか、いい思い出にって思ってたんだけど、そういうのが飛んでしまったんで、いい話が出来なくて申し訳ないです。でも、やっぱりキャッツは僕の中で一番の作品で、それを超えなくちゃというのを思ってこれから頑張っていこうと思ってますが、やっぱりキャッツは一生心に残るものになるなぁと思うし、絶対忘れたくても忘れられない作品になりました。たぶんそれは皆さんのおかげで、皆さんがいなかったらテレビだけで終わってたと思いますので、個人的な思い出まで皆さんのおかげで作ってもらえて本当に嬉しいです。たぶん皆さんもキャッツの事好きだと思うので、これからも色んなことをやっていくと思いますが、キャッツのことも忘れずに、バイバイっていえない人は言えなくてもいいですけど、キャッツと仲良く付き合っていって頂ければと思います。

岡田准一
続けて観に来て頂いてる方のおかげでキャッツっていうのは変わってきたと思いますし、自分の中での思いを言うと、「木更津キャッツアイ」というものには感謝をしていて、すごく大変な現場なんですけど、すごく作品を愛していて、いつも言いますけど、キャッツは金子さんしか撮れない、ラストエンペラーしか撮れない。すいません、言い過ぎました(笑)。監督しか撮れないと思いますし、磯山さんが作りだす作品の一人のファンとして、キャッツに参加出来たっていうのは幸せですし、キャッツが終わってしまう今、もっとオリジナルの作品が世の中に受け入れられるっていうのは業界的にはすごく難しい事なんですが、本当に奇跡だったぐらい奇跡だと思いますし、そういうものに参加出来て幸せでした。キャッツを超えるって言ったら変ですけど、皆さんにこうして愛してもらえるものを、また磯山さんチームの中で皆さんに届ける事が出来るのが一番いいことだなぁと思いますし、それが出来たら幸せだなぁと思いますし、いつか作れたらなぁと思っています。よろしくお願いします。