07年大会ハイライト
見どころ
「三井住友VISA太平洋マスターズ」を皮切りに「ダンロップフェニックス」、「カシオワールドオープン」とつづくツアー終盤の3試合はその高額賞金と海外の強豪選手達が参戦してきたことでインターナショナルツアーと呼ばれているが、その3連戦の最終戦となるこの大会の勝負の行方が、 これまでもジャパンゴルフツアーの賞金王レースを大きく左右してきた。 今年は現段階(10/7現在)で片山晋呉(35歳)を抑え、今季2勝、谷原秀人(29歳)がトップに立っており、イケメンゴルファー矢野東(30歳)が3位につけ、その後を追うという展開となっている。 2000年以降、8年間に渡って片山、谷口徹(40歳)、伊澤利光(40歳)の3人が賞金王の座を独占してきたが、谷原、矢野らの若手がこのチャンスをモノにして一気に世代交代を図るのか? 片山晋呉が王者の意地を見せるのか?シーズン終盤のこの試合まで賞金王争いがもつれるのは間違いない。
また昨年史上最年少でツアー優勝を果たし、ゴルフ界のみならず日本中に旋風を巻き起こした 石川遼がこのトーナメント初出場。夢は世界最高峰の舞台「マスターズ」の優勝という17歳の 高校生プロが今年で28回目を数えるこの伝統ある大会でどのようなプレーを見せるのか?]
そしてカシオワールドオープンといえば、シード権争い。 ツアー最終戦の「日本シリーズ」は賞金ランク上位25名及び、トーナメント優勝者のみの出場となる為、シード権獲得の当落線上にいる ほとんどの選手にとってこの大会は最終戦となる。 華やかにみえるプロゴルフの世界だが、 シード権を獲得するのとしないのでは天国と地獄。 そのプロゴルファー生命をもかけた男達の戦いも必見!
大会概要
三井住友VISA太平洋マスターズ、ダンロップフェニックス、そしてこのカシオワールドオープンとつづくジャパンゴルフツアー終盤の3試合はその高額賞金と海外の強豪選手達が参戦してきたことでインターナショナルツアーと呼ばれている。
その世界のトッププレーヤーを迎え、日本のサムライたちが賞金総額1億4000万円、優勝賞金2800万円、そして何よりもプライドを懸けて戦うさまはこの3連戦を締めくくるにふさわしい。 このトーナメントは1981年の第1回大会から鹿児島・いぶすきGCで開催されてきたが、一昨年の25回大会から高知にその戦いの場所を移し、雄大な太平洋を望むkochi黒潮CCで、男達の熱き戦いはさらにヒートアップしている。
名称 カシオ ワールド オープン ゴルフトーナメント
主催 カシオ計算機株式会社 黒潮観光開発株式会社 株式会社テレビ高知
主管 (社)日本ゴルフツアー機構
後援 (財)日本ゴルフ協会 (社)日本ゴルフトーナメント振興協会 高知県
(財)高知県観光コンベンション協会 香南市 南国市 芸西村 (株)高知新聞社
協力 安芸市 高知市 四国旅客鉄道(株) 土佐くろしお鉄道(株)