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BACK NUMBER #331 2012.5.12 O.A.

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長州力 因縁のライバル物語 〜お前がいる限り俺は辞めない!〜
山口県下関市の沖合にある、とある小島。観客のお目当て、それは、80年代に爆発的人気を誇ったカリスマプロレスラーの試合。その観客が待つ島へ向かう一人の男。彼の名は、長州力、60歳。そして、長州と対戦するのが…藤波辰爾、58歳
1951年長州は、在日韓国人の両親の元山口県に生まれた。そして高校でレスリングを始め、20歳の時には、レスリング韓国代表としてミュンヘンオリンピックにも出場。
長州がプロレス入門当時、同じ団体にいたのが藤波辰爾だった。藤波は、格闘技経験が全くなかった。しかし、先にブレイクしたのは、藤波だった。そんな藤波の飛躍を、長州は複雑な思いで見つめていた。
だが、31歳の時、世界ジュニアヘビー級のタイトルを獲得。ようやく藤波の背中が見える所まで来た。そしてこの直後、2人の人生を大きく変える大事件が起こる。
1982年10月8日。長州の凱旋試合。だが、試合直前、同じチームの長州と藤波がいきなり小競り合いを始める。
先輩の藤波に対し、長州は「お前が先に行け!」と指示。プロレスでは、格下の選手が先にリングに出ることが習わしとなっている。当時、団体の看板選手として活躍していた藤波は、突然の長州の行動に猛反発。怒りの収まらない藤波は長州の顔にビンタを浴びせた。その後も、試合そっちのけで、味方同士で殴り合いを続けた2人。2人の常軌を逸した行動に、会場は騒然となった。そしてこの一件以降、2人のライバル関係はさらに加速していく。長州と藤波の激闘は“名勝負数え唄”と呼ばれ、その熾烈を極める戦いにファンは熱狂した。そして、あの噛ませ犬発言から30年。
長州は、60歳になった今も現役でリングに立ち続けている。そんな長州が現役を続ける理由。それは、あの男の存在に他ならなかった。アイツが続ける限り、俺もリングに立ち続ける。それは、58歳で今なお現役を続ける藤波も同じだった。
そんな2人が、5月5日に対戦することが決まった。
彼はこの藤波との試合に、格別な思いを胸に臨もうとしていた。
そして、運命のゴング!壮絶な試合の結末とは…?
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