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アジア大会 男子日本代表カタールに黒星

8月28日(火)23時58分

ジャカルタでのアジア競技大会に参戦中の全日本男子チームは28日(火)、クオーターファイナルのカタール戦に2-3で敗れた。

8月28日 日本(4勝1敗)2-3 カタール(5勝0敗)
(18-25、28-26、21-25、25-22、22-24)


○第1セットのスターティングメンバー
高松卓矢、千々木駿介、出耒田敬、傳田亮太、深津英臣、髙野直哉、本間隆太


【戦評】

<第1セット>
高松卓矢選手のスパイクや相手のスパイクミスで4-1とリードを奪うも、カタールの強烈なスパイクで点差を詰められていく。千々木駿介選手や高松選手の強打に対し、カタールもサイドを中心に打ち合って一進一退の攻防が続く中、15-16とカタールが逆転。日本のミスなどでさらに16-19と点差が広がると、出耒田敬選手の速攻でサイドアウトを取る場面もあったが、カタールの勢いを止められず、そのままセットを失った。

<第2セット>
高松選手がバックアタックからのフェイントで1点目を奪い、本間隆太選手のディグで会場を沸かすが、カタールのアウトサイドヒッターによる速い攻撃が止められず、3-7とリードを奪われる。しかし日本も千々木選手のスパイク、キャプテン・深津英臣選手のブロック、傳田亮太選手のクイックで徐々に点差を詰めていく。出耒田選手を中心にネット際を守り、本間選手のつなぎもあって長いラリーを制して10-10の同点にすると、会場は一層の盛り上がりを見せた。その後も出耒田選手の速攻、高松選手のフェイントで得点を重ねるが、カタールの高さを生かしたクイックが決まり15-16。千々木選手がパワーの乗ったスパイクを打ち込むと、カタールもキャプテン16番の高いクイック、12番のスパイクでお互いに譲らず23-23。相手のサーブミスでセットポイントを迎えたが、髙野選手のスパイクがブロックされてジュースに突入した。リリーフサーバーで入った永露元稀選手がレシーブでも必死につなぎ、最後は高松選手のブロックで28-26、セットを取り返した。

<第3セット>
カタールのブロックやサービスエースで序盤は2-5とリードを許したが、千々木選手のスパイク、そして出耒田選手や傳田選手のクイックが冴えわたって逆転し15-14。しかし、カタールにスパイクやネットインのサービスエースで4連続得点され、17-20と再びリードされる。髙野選手、高松選手がスパイクを決めて19-21と迫るも、コート後方を狙ったカタールのサーブで得点され、19-23。千々木選手のスパイクや深津選手のツーアタックで逆転を狙ったが、最後は高松選手のサーブがネットにかかってこのセットを落とした。

<第4セット>
高松選手のスパイクで先制し、千々木選手、高松選手のスパイクで5-2とリード。徐々に疲労の見えてきたカタールのスパイクを連続でブロックし、出耒田選手のクイック、深津選手のツーアタックなどで12-10とリードを守る。さらに傳田選手のクイック、連続ブロックで得点を重ねて15-11。終盤では、粘るカタールに速攻を決められるなど5連続失点で19-19と並ばれたが、傳田選手のサーブで崩して深津選手がブロックするなど集中力を保ち、取り返してフルセットへと持ち込んだ。

<第5セット>
傳田選手のクイックや相手のサーブミスもあったが、序盤から一進一退の攻防が続く。一歩抜け出したいところで、コート後方に飛んだボールを本間選手が片手でつないだスーパーレシーブから高松選手がスパイクを放ってムードを作る日本。千々木選手も強打を決めて、8-7でコートチェンジ、14-13でマッチポイントをつかむも最後の1点が決められない。ジュースにもつれ込んでも、常に先行して勝利のチャンスを手にしていたが、22-22からついに相手のブレイクを許し逆転されると、続くラリーでもサイドアウトを取れずに切り返され、このセットを失って敗れた。

次は最終日、9月1日(土)に5-6位決定戦でインドネシアと戦う。
(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)

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